2024年7月13日 土曜日
今週は気温がぐんぐんあがり、37℃ととても暑い日が続くかと思えば、一転、大雨で土砂災害の心配もしつつ、時折吹いてくる風に涼を感じ、一息ついていると、雨上がりの日差しで蒸し暑くなったりと、天気・気温などの変化が大きい1週間でした。
保育園児たちは、暑い日はタライに水を入れて、テラスで水遊びを楽しんでいます。初めての水遊びの日、もも組の子ども達の反応は様々で、手を洗う時の水道の水の感触とは違って、タライにいっぱい入って波打っている水に目を見開いて不思議そうに見たり、じーっと他の友達がしている事を見て、ちょっと手を伸ばすも水を触って手を引っ込めたりと様子見している幼児がいるかと思うと、「水が大好き!顔にかかってもへっちゃらだよ!」と、バシャバシャしぶきに大喜びする幼児や、カップで水をすくってバシャバシャと水をちらして、全身全力で水遊びを楽しむ幼児の姿もありました。
室内でもボールプールや段ボール、トンネル、すべり台などを出すと、自分で好きな所に行って遊ぶ子ども達です。ボール遊びでは保育教諭と「どうぞ」「ありがとう」のやり取りをして、ペコリと頭を下げる仕草をすることも増えてきて、「かわいいね」「じょうずだね」と褒められると嬉しくて、何度も繰り返し遊んでいます。たくさんの人に褒めてもらって成長する子どもたちです。
水分補給も、以前よりスムーズにできるようになりました。「さぁお茶飲むよ~」と声をかけながら水筒を保育教諭が運ぶと、自然と子ども達が集まってきます。名前を呼ばれて水筒を受け取ると、グイグイ飲んで・・・ポイっと。まだ「終わったらお片付け」までできる子は少ないですが、まねっこ大好き、何でも自分でやってみたい年頃の子ども達なので、あともう少ししたら、できるようになる。。。はずです!!毎日の生活に必要な習慣を身につけていく子ども達の学びの力に期待しています。
水曜日、もも組の部屋の前に、年長さん達がたくさんやってきて、せっせと業者さんが運んできた段ボールの荷物を運び始めました。気になる子ども達がソファの所に集まります。箱の中は磁石になっている、布製のブロックです。3階まで運ぶために集まっていたようで、それに興味津々な子ども達でした。じっと見ていると古森先生が「ひよこさんも どうぞ」とブロックを数個渡してくれました。軽くて1個づつ、もも組の子ども達も持って歩けるほど良い大きさのもので、ハイハイしかできない子も、片手に持ってハイハイ移動ができる軽さの物です。もも組の部屋にはちょうどホワイトボードもあったのですぐに子ども達とペタリと貼り付け楽しんでいました。1つ貼り付けるたびに拍手して喜んだり、中には、カラー磁石をそのブロックの磁石の部分に、くっつけたり外してみたりと違った遊びをする幼児もいました。
いろいろな物に興味を示す子ども達の遊びが1つではなく、色々な遊び方になるように、保育教諭も子どもの心になって一緒に楽しみ、アイデアを出すなど工夫しなければいけないなと思いました。