2024年7月12日 金曜日
松山市緑町(松山城北側)で、明け方土砂災害が起こりました。そこで朝、警戒レベル4が発令されると共に、三葉幼稚園も自由登園ということになりました。各クラス、欠席する子どももいましたが、クラスの半分以上の子ども達が登園してきました。警戒レベル4が味生地区にも出ていることもあり、水遊びこそありませんでしたが、子ども達が登園する頃には雨もやみ、砂場、泥場、包丁ままごとコーナーはもちろんのこと、水汲み遊びコーナー、足をつけて遊べるプール、そして室内プールでは、昨日から始まった魚釣りコーナーが出来ていました。年長・年中児達は早々に外に出て、つりかんで遊んだり、砂場で山や川を造って遊んだり、プールでの魚釣りを楽しんで、釣った魚を見せ合ったりする姿も見られました。
遅れて年少児達も園庭に出てきて、三輪車に乗り合い「後ろから押してあげる」「僕 乗りたい 貸して」等と声を掛け合いながら遊ぶようになってきました。また雨上がりの園庭にできている水たまりを見つけて、年長・年中児がしているのを真似して、葉っぱを浮かべてみたり、泥団子を作ったりしていました。包丁ままごとコーナーでは、野菜を切り、それをお椀に入れ、水を入れてお料理を作っていると、見学に来た子どもも一緒に入って、野菜を切るのを楽しんでいました。
昨日、プールの池で園長先生が魚釣りをしているのを見て、魚を廃材で作っていたさくら組の子ども達は、魚を作るだけで一日が終わってしまって、魚釣りが出来ず、今日を楽しみにして登園してきました。そして11時頃、やっと魚が完成にし、釣りをすることが出来ました。「先生 見て!釣れた」と嬉しそうに釣り上げたところを見せてくれたり、「ここは釣れない」と流れの早いところに気づいて、移動して行ったRちゃんに「凄い!よく気が付いたね こっちなら釣れるかもしれないね」と声をかけると、嬉しそうに釣っていました。
また泥場では、泥だんごが作れるようになり、「先生 見て!」とできた泥だんごを見せたり、新しいさら砂を作る道具が出ているのに気付いたMちゃんは、さっそく友達と一緒にさら砂を作り、「わぁ!きれいなさら砂 先生触ってみて」見せてくれたりしました。
自由登園で登園していない子もいましたが、幼稚園では楽しい子ども達の声がいっぱい響いていました。