幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

  2024年6月26日 水曜日

梅雨の時期は、朝から空を見上げてにらめっこ。今日も雨が降りそうで…でも、今のうち!!と言わんばかりに園庭には子ども達の元気な声が響いていました。

昨日から始まった『たたき染め』のコーナーでは、子ども以上に先生の方が真剣でその姿を見て子ども達も興味を持って夢中で楽しんでいました。今日はキッチンペーパーに加え、障子紙や半紙も用意し、園内や駐車場にある色々な草花を挟んで叩いてみました。水分が少ない、いちょうの葉はいくら叩いても色が出なかったり障子紙や半紙には色が染まりにくかったりと遊びの中で様々な事象に気付くことができました。古森先生が『たちあおい』の花で染めた鮮やかなたたき染めに年長のTちゃんはカラフルに模様を付けて更に遊びが盛り上がっていました。教師や年長児の姿を見て、ちゅうりっぷ組のIちゃんも挑戦!!ピンクの花びらでできあがった形がちょうちょに見えて、とても嬉しそうでした。三葉幼稚園の『あそびは科学』の素晴らしさを改めて感じました。

image image

image image

先週から年長さんが収穫してくれている夏野菜を見に、年少4クラスで駐車場の畑に行きました。しかし、収穫できる野菜はなく、青々とした葉といくつか花が咲いているだけで子ども達には何の野菜かイメージが湧かず、教師として考えが浅はかだったと反省。そこには子ども達がイメージしやすいようにと古森先生が本物のきゅうりやピーマンを調理室から、そして本物がなかったなすびは絵に描いて持って来て、花の色や野菜のこと等わかりやすく話してくださいました。大切な幼児期に自然を身近に感じながら過ごせることに感謝し、子ども達に伝えると共に私たちも食育についてしっかり学んでいかなければならないと思いました。

image image

image image

ちゅうりっぷ組では先週O君が風船を持ってきたことで風船遊びやなんでもバスケットなどの集団ゲームを始めました。進級して2カ月、みんなで輪になって友達の顔を見ながら名前を呼んだり、みんなの前で自分の思いを伝えたりできるよう、ゲームを通して楽しむ時間を作っていきたいと思います。今学期最後のお弁当も机を丸く配置してみんなの顔を見ながらお家から持ってきたお弁当を嬉しそうに味わって食べていました。心のこもった週1回のお弁当は子ども達の心に残る大切な思い出作りとなるに違いありません。

imageimageimage