幼稚園の日記(ブログ)

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  2024年6月14日 金曜日

新園舎が完成するまでの1年と2か月、団地の横の本園舎と屋外ゆうぎ場の仮園舎とに分かれて生活をしていました。仮園舎での生活は、保育園・プレ年少・年少・年中2クラスということもあり、泥団子を作るにも雨上がりの園庭の水たまりでとった泥を団子にして、ちびっこハウスの前の雨に濡れていない砂をかけて、丸めていました。新園舎に戻ってくると泥場があり、そこに水を入れて、団子を作り、泥場の横の砂でさら砂を作って、かけて丸めまていました。工事の前も本園舎で過ごしていた年長さんは、どこでさら砂を作ればいいか分かっていました。

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また砂場も屋外ゆうぎ場の砂場は、手作りの小さな砂場で、数人入ったら満員状態で、山や川は造れず、仕方がなくままごと遊びをしているという状態でした。本園舎に戻ってきて、砂場で遊ぶのに、工事前の砂場で遊んだことのない年少さんは、小さな穴を掘って、そこに水を入れたり、カップケーキを作ったり、ままごとをしたりと細かい遊びで、どことなくダイナミックな山や川を造る様子は見られませんでした。そんな中今朝、砂場で年長さんが川を造っていました。その後年中・年少さん達に引き継がれて、大きなホースを使って、水を流したり、川が浅くなっているところがあると深くしたりと、砂場全体に川ができて、どの子も裸足になって、服が泥んこになっても、何も気にせず、川に入って、水や砂の心地よさを味わっていました。

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やっぱり年長さんです!新園舎ができる1年少し前、本園舎にいて、その頃の年長さん達が遊んでいるのを見て、見よう見真似をしてやっていって、いつしかやり方を覚えていたのでしよう。

新園舎ができた今、全学年が本園舎で過ごすようになり、覚えていた年長さんが砂場や泥場で遊ぶことで、経験のない年中・年少達が見よう見真似で、今学んでいます。

以前のように砂場でのダイナミックな川や泥場でのさら砂作りなど、楽しむ様子が見られ、とても嬉しくなりました。三葉ならではの姿だと思います。そしてこうやって次の年代に三葉っ子の遊びが受け継がれていくのだと思いました。

 

そして年長さんが新園舎に入る時、盆踊りを踊っていました。それを見ていた年中・年少さんも混じって踊ろうとしていました。年長さんの中に入ると、小さい子ども達はついていけないので、年中・年少で踊ることにしましたが、盆踊りを踊っている年長さんを見て、真似をして踊って、覚えようとしています。また全員でにぎやかに盆踊りができるのか楽しみです。

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