2024年6月10日 月曜日
先週、年少・年中・年長児達が、ポンタ農園や秀野邸にじゃがいも掘りに行きました。今度は、いよいよたんぽぽ組さんの番です。Nくんはやる気満々でじゃがいもを入れるかごを教師と準備し、一人で抱えて待っていました。
古森先生にお願いをして、駐車場にあるじゃがいも畑に一緒に行ってもらうことになりました。始めに、古森先生が1株掘ってみると全部で8個のじゃがいもが出てきました。「大きいおいもは年長さん。中くらいのおいもは年中さん。小さいおいもは年少さん。この小さい小さいおいもはたんぽぽさんだね!!」と子ども達に分かりやすく例えて話してくださいました。
いよいよ、たんぽぽ組さんの番です。昨日の雨で土が柔らかくなっていて、自分達の力で掘ることができる丁度良い硬さでした。みんなで協力して土をかき分けていくと、じゃがいもが見えてきました。「あったー!!」と嬉しそうな子ども達。1つ掘ったら満足する子、2つ、3つとたくさん掘る子など様々でしたが、自分で掘ったじゃがいもは手から離さず、小さい手で大切に持っていた姿に、教師も自然と笑みがこぼれました。
幼稚園に帰ると、各々が手に持っていたじゃがいもをかごに入れてまとめました。カレーライスになるのかな?ポテトチップスになるのかな?それとも、ふかしいもかな?みんなで食べるのを楽しみにしたいと思います。プレ年少児は、これから幼稚園生活を通して”初めて”の体験が増えていきます。その瞬間に私達プレ年少組の教師が関われることはとてもありがたいことです。たくさんの初めての経験を積み重ねて一歩ずつ成長していく子ども達のために、この時期の経験を大切にしていきたいと思います。