2024年5月9日 木曜日
今日は朝からとてもいい天気で、子どもたちは所持品の始末を済ませると元気よく戸外に出て遊んでいました。
たんぽぽ組の子ども達も仮園舎での生活も1ヶ月が過ぎ、登園すると自分たちでタオルを出したり、シールを貼ったりと少しずつ自分達で持ち物の始末もできるようになってきていて、所持品の始末を急いで済ませると大好きな戸外に駆け出していきます。
戸外では色水、包丁ままごと、三輪車の道路など、子ども達が大好きな遊び環境がたくさんあります。それぞれ好きな所でお兄さん、お姉さんが遊んでいる姿を毎日見ているたんぽぽさんも興味津々で入っていって挑戦しています。色水作りでは、好きな色の花を選ぶと見よう見真似でゴリゴリとすって色が出てくるとカップに入れ「きれーい。」と見せてくれました。たんぽぽ組のRくんは、色水が入ったカップをいくつも並べるとそこに水を少しずつ入れていきました。すると、ちょっとずつ色が違っているのに気付いて、思わずニコっと笑顔になっていました。
三輪車では年長さん年中さん達の中に入ると、たんぽほさんは危ないのではと、教師がたんぽぽさん用に別の所に道路を作っていると、それを真似してMちゃんがスコップを持ってきて、線を引いていました。その姿が教師にそっくりで、よく見ているなと感心してしまいました。
コロナや感染症の心配も少なくなってきて、異年齢児達との関わりが増えてきたことで子ども達は刺激を受け、まねっこ遊びから色々な事ができるようになってきています。
たんぽぽさんが遊んでいると、うさぎ組のHちゃんとMちゃんが「たんぽぽさん、このお花なーんだ?」とたんぽぽの花を見せてくれました。すると「たんぽぽ~」と答えたたんぽぽさん!実は昨日古森先生にたんぽぽの花を教えてもらっていたのでした。そして、遊んでいる時に綿毛になっているたんぽぽを見つけたので「これもたんぽぽなんだよー」と教えると、嬉しそうに「フー」っと息を吹きかけて飛ばしていました。