2024年3月1日 金曜日
日曜日の3月3日はひな祭り!!年少の子ども達は、仮園舎のうさぎ、ひつじ組に飾られているひな人形を見ながら、”うれしいひなまつり”の歌を唄っていました。「先生、今日ひな祭りの特別給食だよね~!」と、いろんな子ども達がすでにお昼を楽しみにしている様子でした。
仮園合の園庭では、毎日発表会のオペレッタや踊りを子ども達は楽しんでいます。先日、そんな子ども達を見て、「せっかくだから、後ろの壁を飾り付けして、可愛くしたら良いんじゃない?」と、古森先生が言って下さり、子どもたちが部屋に飾っていた発表会の絵を持って来て貼ることにしました。そして朝早くに登園している年中さんと年長さんが主になって、飾り付けをしてくれました。年長さんがテープを丸め年中さんが貼って行きます。すると偏った場所にぎゅうぎゅうに貼ってしまっているのを見て古森先生が「もっといろんなところに見ったら?」とアドバイスが入り、貼る係を年長さんに、バトンタッチしました。すると年長さんは壁全体を見渡し、少ないところに貼ったり、空いている場所に絵をあててどこに貼ると全体のバランスが良いか考えながら貼るなど、さすが年長さんだな!と思う瞬間がたくさんありました。今の年中さんも1年後には、こんなに立派になっているのかなと少しワクワクする気持ちになった時間でした。
そんな、可愛く飾り付けをしたステージでは、増々人数が増えた年少さんがオペレッタを何度も繰り返し楽しんでいました。ちゅうりっぷ組のRくんは全部の役を覚えていてずっと踊っていました。
さて、昨日のブログにもありましたが、今日のおやつの時間には、年長さんが植えたもち米を使って作ったお餅を利用した手作りのひなあられを食べました。自分達がついたお餅を使って作っていると知ると「えっ本当?!」と目をキラキう輝やかせてあられを見つめていました。そして、そーっと一粒口に入れると、”サクサク”と良い音が聞こえてきました。「とってもおいしい!!」「メッチャサクサク!」と子ども達は、あっと言う間に3つぶのひなあられを、食べていました。「こあられを食べたから、元気もりもりや!」と、増々元気があふれてきた子ども達でした。給食もひな祭り特別給食で、鮮やかな桃色の桜でんぶのかかったちらし寿司を一目見たAちゃんは、「うわぁ~可愛い!桜みたいで、とってもおいしそう」と感嘆の声をあげました。給食もペロリッと食べ終わると、たくさんの子がおかわりをして嬉しそうにしていました。
そして、子ども達にはもう一つ嬉しいことが!!一人一袋づつひなあられのお土産がありました。”お土産”のフレーズを聞いた瞬間両目を飛び出しそうなほど広げて「イエーイ!」と大喜び!」誰と分けっこしようかなー?」「私は家族みんなにあげる!」とすぐに誰に分けてあげるかも考えていた子ども達でした。さらに「年長さんが植えたってことは、次は僕達が植えるの?」と、J君が聞いてきました。「そうだよ。だから一生懸命頑張って、おいしいもち米を植えてね!』と言うと、ニコニコで「うん!任せて」とすでに田植えを楽しみにしているようでした。
嬉しいことがたくさんつまった一日。帰る時も、「あられがつぶれるかもしれないから」と、かばんを前に持ち、カンガルーのようにして帰っている子ども達でした。