2024年2月24日 土曜日
最近もも組の子ども達は朝、道路沿いのお部屋の窓を開けるとスポンジ積み木を踏み台にして「おぅ~」と声を出しながら手を振るのが日課です。台の上に乗って背伸びをすると顔がやっと届きます。駐車場から歩いて来ると、まず手が見え、頭・目・口そして顔が見え保護者の方や地域の方そして幼稚園児などいろいろな人達に「可愛い」と声をかけて頂き、それがとても嬉しいのです。時々、到着する園バスにも手を振り登園時間が終わるまで何度も繰り返していました。そうしていると出勤してくる古森先生を見つけ、1段と笑顔になって大きく手を振ると古森先生も、もも組さんにタッチで挨拶をしてくれます。子ども達は古森先生のことが大好きでハイタッチをしたり嬉しくて足踏みをしたりしてたくさん自分をアピールしながら触れ合っています。まだお喋りができない子ども達ですが、必死に手を振ったり声を出したりしながら体で表現していて子ども達には古森先生とスキンシップをとっているんだなと思いました。このように通行が適当にある道路に面した道路も様々な人達と触れ合う絶好の環境の1つだなと感じました。
先週は幼稚園の生活発表会がありましたが、次は保育園の番です。今年は会場が会議室になるため、少しでも場所に慣れるように時間を見つけては遊びに行きます。会議室は3階です。慣れない階段にトコトントコトンと手を繋いでもらったり手すりにつかまったりしながら1段1段上がっていきます。ハイハイは得意で始めからハイハイで自由に1段1段登って行く子もいます。2回目3回目になると階段にも慣れてきてAちゃんが「わっしょい!」と声を出すと周りの子ども達も「わっしょい!」と言いながら楽しそうに上がっていく姿も見られました。小さな体でも最後まで諦めず上がることができ、しっかり足腰が鍛えられているようです。会議室に到着すると目を輝かせて周りを見渡し遊ぶものを物色するとトランポリンや小さなとび箱で遊んだりステージに上がってあっちこっち走り回ったり興味津々でした。そして音楽がかかるとステージの上の子ども達はノリノリで踊ったり足踏みをしたりしながらステージを楽しんでいました。
本番当日、大好きなお父さん・お母さん・大勢のお客さんを前にどんな表情姿を見せてくれるのか、私たち保育教諭も想像がつきませんが、生まれて初めて経験するこの雰囲気を正直に感じたまま表現してくれることと思います。人は喜び・怒り・悲しみ・楽しみいろいろな表現をします。子どもたちのここでの表現はどのように感じられましたか。親だからこそ感じられる表現かもしれません。お楽しみに!!