幼稚園の日記(ブログ)

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  2024年2月21日 水曜日

ここ数日明け方には雨が降って、子ども達が登園する時間帯にはさっきまでの雨が嘘のように止み三葉っこ達はいつものように外遊びを楽しんでいます。

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年少児達も登園して所持品を片付けると「先生お外に行ってくるね!!」と園庭に飛び出して行きます。この日も子ども達の所持品の片付けを見守ったあと園庭に出ると、先に園庭に出ていたRくんが「先生雨の道ができてるよ」と話しかけてきました。何の事だろうと思い「雨の道ってどこにあるの?」と聞いてみると、「先生教えてあげるから見てて」と言うと園庭にできた水溜りの間を走り抜けたり、勢いを付けて飛び越えたりして見せてくれました。すると、一緒に見ていた子ども達も「すごーい」「俺も一緒にしたい」などと言って走っていきました。その姿を見て園庭を見渡すと色々な所で年中、年少児が同じように遊んでいました。ひつじ組のHちゃんも水溜りギリギリまで足を近づけ、膝を曲げて自分が跳ぶ様子をイメージしているようでした。Hちゃんが水溜りに落ちないかとドキドキしながら見ていると、Hちゃんは笑顔でしっかり飛び越えることができました。「Hちゃん凄いやん」と声をかけると、嬉しそうに何度も飛び越えて跳ぶ距離を少しずつ伸ばしていきました。子ども達の自分がどのくらいなら飛び越えられるのか判断したり、小さな水溜りが続くところではリズムよく飛び越えたりしている姿を見ていると、誰から教えられるわけでなく自分達の感覚で判断して自然に距離を伸ばしたり、挑戦してみたりしながら成長していることに気が付き応援したり見守ったりする大切さに気付きました。

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長靴で登園してきた、ちゅうりっぷ組のTちゃんとIちゃんは水溜りに入ると「水がいっぱいやね。歩いたら模様が出てくるね」などと土が盛り上がってできる模様に気が付きゆっくり歩いてみたり、すり足で歩いてみたりと歩き方を変えてできる変化を見て楽しんでいました。

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先日ちゅうりっぷ組とすみれ組は降園前にじゃんけん列車をしました。前日子ども達には、じゃんけんに負けると勝った友達の後ろに並ぶというルールを話していたのですが、先頭になりたい気持ちが強い子どもが列をぬけて次のじゃんけんに割り込んでいつの間にか先頭に立っていました。そこで今回は子ども達にじゃんけん列車のルールを再度説明してから始めることにしました。じゃんけんのたびに勝っては喜び、列車が長くなることが嬉しく喜び子ども達は大はしゃぎ。「じゃんけん列車じゃないゲームも今度してみようね」と子ども達に伝えると「やったー!!」と喜んでいました。また子ども達と色々な集団ゲームを楽しみたいと思います。

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