2024年2月21日 水曜日
朝、仮園舎に登園してくる子どもたちは教師がドライブスルー方式で受け入れてます。仮園舎に引っ越したばかりの5月は、年中•年少児も車のドアを開けてから持ち物などの準備を始める子が多く、満3歳児のたんぽぽぐみの子どもたちは泣いて教師に抱きかかえられて降り、手さげを年長さんのお兄ちゃんやお姉ちゃんに持ってもらう状態でした。しかし、今ではドアを開けるとすぐに大きな声で「おはよう!」と挨拶をして降りてくる子が多くなりました。たんぽぽぐみの子どもたちも、泣かずに来て自分で歩いてお部屋まで行けるようになりました。この1年間で体も大きくなり、成長している姿を見てとても嬉しい気持ちになります。
今朝、園庭では昨日降った大雨で大きな水たまりができていました。その大きな水たまりを囲むようにして子どもたちがそれぞれ遊んでいました。
すみれぐみのSくんとYくんは「ペチャペチャ作ってる!」と話してくれました。ペチャペチャは水たまりの中の土を取り、ぺたぺたと叩いていくと、キメの細かい砂が上に上がってきて柔らかい土のかたまりになります。最初はスコップでしか土を触っていなかった子どもたちですが、そ〜っと土を触ってみると「冷たくてきもちい!」と土を揉み込むようにして遊んでいました。その横では、小さな団子を作ったり、水たまりの水をお椀ですくってコーヒー屋さんにしたり、1つの大きな水たまりで様々な学年の子どもたちが集まり様々な遊びを楽しんでいました。
さて、今日は仮園舎に移動図書館つばき号がやってくる日で、年長さん達がカードで本を借りる日です。
そこで、年長さんが本を借りる様子を年少児達にも見せてもらうことになりました。初めて見るつばき号は小さくてとてもかわいい自動車で「かわいい車だ〜!」とみんな大喜び。
たくさんの本が本物の図書館のように並んでいることに私も驚きました。興味津々で「あの本見てみたい」と言って中を開いて見せてもらっている子もいました。
うさぎぐみのSくんは、「来年、年長さんになったらあの本借りるんだ〜」と今から楽しみにしていました。
暖かい園庭で力いっぱい遊び、つばき号もみることができとても楽しい1日となりました。