幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

  2023年11月10日 金曜日

ちゅうりっぷ組とすみれ組の保育室は今作品展に向け、子ども達が描いた絵や作品が順次並べられていっています。今朝は雨が降っていましたが、子ども達が登園する時間には雨は止んでいました。子ども達に「片付けが終わったら外に行っていいよ」と伝えると、「やったー」「もう終わったけん行ってくるね」と言って、次々に園庭へ飛び出して行きました。年少児達は砂場で料理を作ったり、体操服をドロドロにしながら泥団子を作って友達と大きさを比べたりしていました。その他にもサッカーやいろおになど園庭を広く使い沢山の遊びが行われていました。

IMG_9021IMG_9023IMG_9027

 

年少児達が園庭で遊んでいると、ぱんだ組とりす組の子ども達が「おはよー」と元気な挨拶をしながら本園からやって来ました。年中児達は運動会競技のねぶた祭のねぶたの修理と、更にかっこよくするため飾りつけに来たのでした。部屋の中央にねぶたを移動させたくて、教師が「布の横を持って」と声を掛けると、近くで見ていたぱんだ組の子ども達が駆けより布の端を持ち上げました。持ち上げた布を置く際には「そっと優しく置いてね」と声を掛けると、Tちゃんは横の友達と手の動きを合わせるように確認しながら手を下ろし、S君は指先で優しく持っておろしていました。年中児になると教師が一つ声を掛けると、各々が考え適格に行動していることに感心ました。

IMG_9029

 

今日年中児達ははねぶたに飾り付けをするということで、お家から思い思いにキラキラしたものなどそれぞれが考えて材料を持って来ていました。担任の教師が「みんな面白いの持ってきているから見て~」と声をかけてくれたので、持参してきたものを持って並んでもらいました。中でも面白かったのは内側が銀パックのお菓子の袋や保冷バックを持ってきている子どもがいる中、りす組のN君は肝油の蓋を持ってきていました。Nくんが持ってきた蓋の裏側も銀色でキラキラと輝いていたのです。缶の蓋という予想にないものが出てきたので思わず笑ってしまいましたが、子ども達の発想力にはいつも驚かされます。雨の為バスがくるのを待っていたぱんだ組の子ども達から「まだいっぱいいキラキラにしたいから先生もおかし沢山食べてね」とお願いされれたので微力ながら協力したいと思います。四クラスそれぞれが作ったねぶたは、運動会とは一味違ったねぶたになりそうです。そんな年中児達のやる気とアイディア、工夫、一人一人の参加意識を目にしてたくさんの刺激をもらい自分のクラスの年少児達もあのように成長することを願いながら、年少児達が自分たちの集合作品からみんなが仲間であることや、自分の作品がみんなの中で必要な存在である喜びを感じてくれたらと楽しみになりました。

IMG_9030IMG_9033IMG_9034IMG_9036IMG_9038IMG_9037IMG_9039