2023年10月30日 月曜日
休み明けの今朝も子どもたちは元気いっぱい登園してきました。幼稚園の園庭は今工事の為5分の1、6分の1ぐらいの広さになっています。それでも年長4クラスと年中2クラスの子どもたちは限られた場所の中、踊りやフラフープ、バスケットボールをして遊んでいました。すると、遊ぎ場の様子を見てから園にあがってきてくれた園長が、包丁ままごとを一緒に持ってあがってきてくれました。久しぶりに園に上がってきたままごとに子ども達はすぐ気がついて遊び始めました。久し振りのままごとに女の子たちがなすや豆苗などをうまく使って色々な創作料理を作り始めました。すると、この限られた園庭の中でつりかん、ままごと、サッカー、バスケットボール、フラフープ、花いちもんめ、ブロック遊び、と今までしていなかったいくつもの遊びが広がってきたのです。その様子を見ていた園長が「ままごとテラスに置いたらどう?」と言ってくれ移動させると子どもたちは正直です。バスケットとサッカーはほそ長くなってたのしんでいたのが、広く使うようになり、花いちもんめは初めは4~5人だったのに気付けば20人ほどになり、より元気いっぱいの声がひびいていました。どんなに狭くても、環境の作り方1つで子どもたちの遊ぶ姿、遊びの広がりが全然違うんだなと改めて実感しました。
明日からもこの今ある環境の中でも最大限できること、そして今の環境を活かした保育をして楽しい生活をしていきたいです。
今、どのクラスも作品展に向けて、作品づくりを進めています。年長児は絵の台紙をはるのも自分たちです。自分の絵がよりステキにみえるものを一生けん命選び、真剣に貼っていたり作品も何日もかけて作り、加えて、改良し自分が納得いくまで頑張っています。
今日、日頃からお世話になっている寿建設のおじさんから木工用の材木をたくさん頂きました。明日からはもう一つ、木工の環境が増えそうです。狭くても狭いなりに子供たちは空間を最大限に利用する知恵を持っていることを改めて気付かされました。