幼稚園の日記(ブログ)

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  2023年10月25日 水曜日

今日は青コースのさつま芋掘り、今年の夏は、例年にない暑さで、水をあげてもあげても追いつかず、ポンタ農園では、さつま芋がほとんど出来ていなくて、お芋ほりが出来ないという事が分かりました。そこで毎年ポンタ農園に行く年少児達も今年は年長、年中さん達と一緒にレインボーファームへ行くことになりました。

朝9時15分には仮園舎を出発し、本園舎へ。本園舎では年長らいおん、ぞうも降りて来ていて、6クラスがそろって話を聞き、分かれてバスに乗り込みました。年中さんは、昨年のポンタ農園でのさつま芋掘りを経験しているので、ワクワク・ドキドキで気分も盛り上がっていました。バスから降りてレインボーファームへ着くと、そこにはレインボーファームの方々、園長先生、丸山先生、河野先生達、役員さん達が蔓を刈って、土を掘りおこしてくれていました。

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その芋畑の入口付近に集まった青コースさんに園長先生が昨日、年長さんが稲刈りに来て、土が割れていることに気付いたことを話していただきました。それと同じようにさつま芋畑もレインボーファームの方々が沢山頑張って水をあげてお世話をして下さったけど、それでも水が不足し、土が乾いて、コンクリート化して固くなっていました。土を耕すと岩のような大きな塊がごろんごろん、その塊は、スコップを突き立てたり、鍬でたたいたりしてもびくともしない位固くなっていました。またお芋も「水」「水」と探し求めて、直径1cm位の細さで長く長く伸びて、蛸の足のように何本も伸びていました。

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そんな固い土なので「一人では手で掘れないね」ということで、年長2人、年中2人、年少1~2人のグループを作って、力を合わせて掘っていくことにしました。「ここお芋があるのにとれない」「ここの土をとろう」と言いながら助け合って掘り、とれると年少さんが嬉しそうに持って歩いていました。年長児が「ここは まだ!スコップがいる」「あそこにスコップがあるよ」と言って、スコップで周りを掘ってはとっていきました。掘り終った頃、年少から順に掘ったさつま芋をもって写真を撮り、その後年長さんが稲刈りをした後の田んぼの中に入って、カエルに触れたり、落ち穂をひろったり、刈った稲の株を踏んでみたり、普段体験できない自然に親しむことが出来ました。田んぼのひび割れの中に藁を差し込んで「わぁ!こんなに入った」「あれ?下は固いよ」とひび割れが深いことや固い所にぶつかったこと等にも気付いていました。

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今日の芋掘りでも今しか味わえない自然にいっぱい親しんだ一日となりました。

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