2023年9月20日 水曜日
今朝、園舎建築のため仮園舎で生活している年少児たちに、古森先生から幼稚園に大きな穴が掘られて工事が進んでいることを教えてもらい、幼稚園へ工事の様子を見に行くことになりました。幼稚園へ行く途中、働く車がだいすきな、すみれぐみのYくんは、「大きい工事のやつ見えるかな〜♪」と嬉しそうに話していました。
しばらくして、幼稚園が近くなってくると、「ドドド」という音が聞こえてきて、「何かゆれてるよ」「何かあるよ」と更にワクワクした様子で、歩くスピードも速くなっていました。そして到着すると、「わあ~!」と一目散に透明の壁の向こうに釘付けになっていました。
そして、2階のテラスに上がるとそこにも透明な壁があり、下を見下ろすと「うわ!落ちそう!!」と驚いていました。そして見下ろした園庭に「大きな穴があいている」「土のお山もできてるね」「あの土の山で幼稚園ができるんかな」と子どもたちの想像が膨らんでいきました。
幼稚園へ行くたびに機械や働く車など新しい物が増え、新しいことが始まっていて、工事にいつも興味津々です。工事を見て終わると、古森先生が「涼しい会議室で運動会の練習をしたら…」と特別に耳打ちしてくれました。会議室で運動会の練習をするのは初めての子どもたちですが、上がってみると、広くて、涼しくて思いっきり、かけっこもおどりの練習もできる穴場でした。「何がしたい?」と質問すると、さくらぐみのMちゃんが大きな声で「かけっこしたい!」と答えた
ので、コーンを置いていくとトラックが完成し、かけっこの練習が始まりました。
教師が「ここまで走るよ」と伝えると初めての場所ですが、しっかり走りきることができていました。そして次はおどりです。1回目は教師も一緒におどりに入っていましたが、古森先生が「先生たち一緒におどったほうがいい?」と聞くと子どもたちは、「いらない!」「絶対ダメ!!」と言い張るので、おどりに入らず、見ていると、楽しんでおどり、円を作るのも子どもたちだけで出来てしまったのです。古森先生にも「元気」「笑顔」「踊り」「仲よくできた」こと全てにマルをもらうことができました。年少児の教師たちも全員一致で子どもたちへ、マルをつけました。そして最後に古森先生に100点をもらい大喜び子どもたちです。
古森先生に会議室という特別な練習場所を教えてもらい、これまで以上にやる気満々の子どもたちに変身していました。教師たちも子どもたちから元気をもらって負けないように頑張りたいと思いました。