2023年7月20日 木曜日
昨日、年長さん年中さんが幼稚園で食べたきゅうりの塩ころがしのとってもおいしそうな話を聞いていた教師たちは仮園舎でも塩ころがしのきゅうりを食べさせたいと古森先生にお願いをして作ってもらえることになりました。古森先生が塩ころがしを作り始めると、昨日、一足先に食べた年長児たちが集まってきて、「昨日おいしかったんだよね〜」と嬉しそうに話していました。
古森先生がきゅうりの皮をしましまにすると、「皮はかたいけど栄養があるからしましまにして残しておくんだよ!」と昨日学んだ知識を確認し合うように話していました。
きゅうりのたねをくり抜き半月に切って見せてもらうと、ひまわりぐみのIちゃんは「トンネルみたい〜!」と言うと、うさぎぐみのSくんは「虹みたいにも見えるよ!」と言っていました。その半月状に切ったきゅうりを容器に入れて塩をひとつまみ入れて動かすと年少児たちも古森先生の真似をして手を動かしていました。そして、きゅうりの塩ころがしが完成しました。昨日、塩ころがしを食べた年長児たちはニヤニヤしながらこちらを見ています。塩ころがしについてたくさん教えてくれた年長さんが最初に味見をして、年中児、年少児、たんぽぽぐみの子どもたちも「おいし〜!!」とあっという間に、「きゅうりの塩ころがし」と、「ナスの塩よしよし」を食べることができました。
そして今日は、1学期の終園式が幼稚園であり、仮園舎で生活している子どもたちは歩いて幼稚園に上がりました。「きゅうりの塩ころがし」と「ナスの塩よしよし」で水分と塩分を補給しているので足取りも軽やかに歩いていくことができました。
終園式は園庭にテントを張って行いました。夏休みの間は幼稚園でいよいよ建築工事が始まることから園庭がさらに狭くなり3分の1くらいの広さになるため預かり保育の子どもたちは仮園舎で生活するようになるので、本園の園庭で集まることもしばらくできません。古森先生から夏休みの過ごし方についてのお話では、昨日の塩ころがしで体は元気になるけれど、頭が元気になるのは夜、よく寝ることが大切なことを教えてもらうと「バカになったらいかんけんね」と話を真剣に聞く様子がありました。
暑い夏は始まったばかりです。きゅうりの塩ころがしで水分、塩分を補給したり、帽子をかぶったりして、熱中症対策をしながら、元気いっぱい楽しい夏休みを過ごして9月には全員そろって2学期を迎えられるのを楽しみにしています。