2011年7月11日 月曜日
1学期最後の週を迎え終園式まで残り5日になりました。今週は学期末のまとめと夕涼み会、そして少し運動会に向けて意識づけをした遊びを用意していきたいと思い、土曜日にはやぐらの基礎が出来上がりました。そこにカラオケコーナーを出して遊びながら夕涼み会のカラオケのコーナーの約束ごとや楽しみ方を知らせていきました。
昨年までに経験のある年長さんはすぐに歌いたい曲を選んで歌いました。そこでは年少さんも混じって可愛い歌声が聞こえていました。
子どもたちの好きなアニメの歌もありますが幼稚園で習った歌や童謡などが聞こえてくると、別のコーナにいてもほのぼのしてきました。
盆踊りでは今日は手作りうちわをもって踊ってみることにしました。
白地に絵の具で模様をつけた涼しげなうちわを全員持って並ぶと副園長が「わ?なんか涼しそうねちょっと顔をパタパタしてみて。」と言いました。皆で仰いでみると自然の風も一緒になって涼しい風が吹いてきました。手に持って踊るのは初めての年少さんには「うちわをパンパン叩くと上手に並べるね」と声をかけてくださったので程よい間隔が自然にとれました。「並びなさい」を言わなくてもこんな言葉がけで動けたら子どもたちの並ぶということが楽しく出来ると思いました。
午後から、らいおん組きりん組が震災アクションイベントの「移動おさかな館」に招待されて行きました。水槽に張り付いて一生懸命に魚を見ていた子ども達に「うなぎはどうして細くてぬるぬるしているのか?や亀の甲羅干しをどうしてするのか?川の魚が海に行ったらどうなるか?又海の魚が川に行くとどうなるのか?などの質問におさかな館の飼育員さんが答えて下さいました。子ども達は面白くて不思議な魚のことを絵に描いて紙芝居作りに取り組みたいと思っているようです。