2023年5月22日 月曜日
こどもかんの曳家工事も無事に終わり、今日から園庭も広くなり、こどもかんの下の泥場でも遊ぶことができるようになりました。年長児のRくんは、こどもかんの前にあった工事用の棚が無くなっていることに気付き「先生、こどもかんって入って良いの?」とたずねてきました。「入っても良いよ」と言ってもらうと嬉しそうに泥場に走って行きました。そして「うさぎの家が無くなって棚が付いとる!」「こっちにあったプールのドアもなくなっとるね!」と、以前のこどもかんとどこが変わっているのかもすぐに気付いていました。久しぶりにこどもかんの下の泥場に足を踏み入れ子どもたちは嬉しそうでした。しばらくすると、泥場にはたくさんの子ども達が集まってきて、泥だんごづくりを楽しんでいました。「僕ね、こんなに大きな泥だんごが作れるんよ!」と得意気に作った、だんごを見せてくれる子や「私ね、前までは泥だんご作れんかったけど、もう上手に作れるようになったよ」と嬉しそうに話す子などそれぞれが、新しくなって風通しの良くなった泥場に満足そうでした。年中児の中には「先生!ここにいっぱいさら粉がある!」と、泥だんごづくりのお気にいりポイントを見つけている子もいました。
園庭が広くなったことで、リレーのトラックも先日より少し大きくなりました。走ることが大好きな年長さんは、登園するとすぐに裸足になって、リレーを楽しんでいました。しばらくすると、年長さんだけでなく年中、年少の子ども達も遊びに加わり、たくさんの子ども達が一緒にリレーを楽しんでいました。
うさぎ達も新しいうさぎ小屋に移動しました。年中組のYくんは「今日、うさぎさんはどこにいるの?」といつもいるところにいないことに気付いて探していました。うさき小屋をのぞくと、元気に走り回っているうさぎを見つけて「いた!つきちゃんも一緒に入ってるね!」と嬉しそうに話していました。えさをあげるときには「いっぱいたべてね」と言って、入れてあげる姿がとても可愛らしく、心和むひとときでした。
幼稚園の工事は、まだまだ続きます。幼稚園と、さんさんらんどに分かれても、上と下を行き来しながら、色々な体験ができるよう、工夫して積極的に関わっていきたいと思います。