2023年4月12日 水曜日
雨が降る中、子ども館の方からガ〜ガ〜ガ〜と音が聞こえています。2階のテラスで遊んでいた年長さん達は、「今度は何をしているんだろう」と覗いていました。その中のSちゃんは、「先生、どうやってあの家が動くんだろうね」「先生も家がそのまま動くの初めてだから分からないの どうやって動くんだろうね?」と答えました。大きな長い鉄骨が縦、横に数本入っていました。その横には大きな大きなクレーン車が空高くまで伸びていました。子ども達はその高さに上を見上げて、「凄いね」と言いながら工事の様子を見ていました。あの大きな建物がどうやって動くのかとても楽しみです。
今日より通常保育開始です。今日の昼食は、初めての昼食ということで、子ども達が何より大好きなお家からのお弁当です。初めてのお弁当日ということで少し時間をとり、食事の準備と食べる時の注意を話しました。コロナ感染予防が少し弛んだこともあり、机で自分達で選んで、好きな場所に座れるようにしました。(1テーブルに少し余裕をもって前を向いて座り、人数もゆとりを持たせました。)年中になると一緒に座って食べたい友達もでき、誘い合って座る姿も見えました。そして年中さんになったということで、お弁当袋はカバンに入れてロッカーに戻すことやコップを出し、お茶を注ぎ、水筒はロッカーの前に片付けること等指導しました。またひつじ組の部屋の床は、今までのお部屋と違ってジュータンのお部屋です。ジュータンにご飯などこぼすとどうなるかと問いかけると「はっ」と気づいたひつじ組さん、「ごはんをこぼして踏んずけたら大変なことになる~」「こぼしたらいけない」という声も出てきました。そこで年中さんになると上手に食べることが出来るからジュータンのお部屋にしてくださったこと、だからこそこぼさないように上手に食べないといけないこと。ではどうやって食べたらこぼさないか?話し合いました。お腹と机をくっつけることで床にこぼれないのでは?という事になり、みんなで椅子を前に引いて、背中をピンと伸ばして座ることになりました。
さらにはコップを出すところ、コップを出して水筒のお茶を入れること等、自分達で実際してみました。コップの袋を掛けるところも伝え、食事後、歯磨きもし、その袋に片付けるとカバンの中に入れて、忘れずに持ち帰るように指導しました。衛生上毎日持ち帰りますので、洗ってお持たせください。(今までコロナ感染予防の為、歯磨きをやめ、お茶を口に含むことで対応してきました。その為コップや歯ブラシないお子様もいらっしゃいました。是非この機会に持たせてください。よろしくお願いします。)
さすが年中さん、教師の話をよく聞いて上手に準備ができました。
お家からのお弁当は、やはり特別!!美味しくってぱくぱく。子ども達はとても嬉しそうにいい笑顔で食べていました。「先生 見て!全部食べたよ」ときれいになったお弁当箱を見せてくれました。子どもたちにとっていつまでも思い出として心に残る父母の愛情の一つになる事と信じています。大切な事、それはいつまでも心に残る温かい父母の愛情の一コマ一コマです。ちょっと面倒だなぁ~と思われることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。