2011年4月26日 火曜日
今日は一回目のこあら保育がありました。子ども達はお母さんと登園すると靴箱に靴を片付けてホールでシールを貼り、全員が元気に戸外へ遊びに出かけて行きました。裸足になり、在園児と砂場で遊ぶ子や黙々と包丁ままごとのコーナーできゅうりや大根を小さく切る子、在園児の後ろをきちんと並んで順番を守って並んで滑り台を楽しむ子など昨日から来だした未就園児とは思えないほどよく遊んでいます。その後ホールに上がって鯉のぼり作りをしました。お母さんと一緒に鯉のぼりの型紙ににどんどんシールを貼っていきました。自分で好きな色のシールを選んで一生懸命に楽しみながら作っていました。そして出来上がると「出来たよ。」と嬉しそうに見せてくれました。何人か出来上がってくると顔を見合わせて、鯉のぼりのひらひらする様子を楽しんでいました。前に来て皆で歌を歌おうと声を掛けると、ほとんどの子が鯉のぼりを持って前に集まってきました。お母さん達に向かってにこにこ笑顔で鯉のぼりの歌を歌う子ども達に教師達もにっこり。とても可愛らしいその姿に、明日のこあら保育もとても楽しみになりました。
また、今日は年長さんは北斎院町の農園のじゃがいも畠に、草引きに行きました。そのじゃがいもは年長児が年中組のときに植えたものですが、草の陰で大きくなれないでいることをバスのおじちゃんからおしえてもらったのです。そこで、みんなでくさひきをすることにしたのでした。副園長にお話してもらって、意欲満々で草引きへでかけた子ども達は、草をたくさんひいてどの組が一番高い草の山ができるか競争する事にしました。草をどんどん引いていく子、友達が抜いた草を集めて運んでいく子と手分けして作業はどんどん進んでいきました。後から着いたきりん組やくま組は前に抜いたクラスより高くしようとがむしゃらに頑張っていました。くま組は、Nちゃんの背丈を越すくらいまでの、たくさんの草を抜いていたそうです。帰ってきた子ども達は副園長にたくさん抜いてきたよと、真っ黒になった手を見せて得意そうでした。その姿に副園長が年長児にご褒美を用意してくれていました。それは今日の手作り給食大根の煮物です。大喜びの子ども達は、「たくさん頑張ったから年長さんにご褒美くれたんだね。もっとたくさんお仕事しないかんね。」と次はどんなことを皆と行おうかとわくわくしている様子でした。
「いってらっしゃい。」と見送ってくれました。
今日はくま組が歩風里を訪問しました。「元気とパワーをプレゼントする」ことを目標に言葉を言ったり、歌を歌ったりと、子ども達も一生懸命でした。はじめは、緊張していた子ども達もおじいちゃんやおばあちゃんから拍手をもらうと、にこにこ顔になり、とても嬉しそうな表情が見られました。前日に副園長から「にこにこした顔で言葉を言ったら楽しい声になるよ」と教えてもらったのですが、いつのまにかみんなのの声も自然に高くなって楽しい声になっていました。副園長から魔法の言葉をもらった子供達は、笑顔でいっぱいの一日になりました。