2023年2月13日 月曜日
今日は発表会の本番を3日後に控えて、ホールでひつじ・うさぎ組ではじめのことばと歌「たきび・うたえバンバン」の練習をしました。山中先生から教えてもらった手話を最初は覚えていない箇所を友達同士見合いながらしていた子達も前を向いて自信を持ってできるようになっていました。歌も歌詞を覚えて自信を持って元気よく歌えるようにはなったのですが、元気すぎて怒鳴り声で音程を外す子も出てきました。それを見ていた園長からもっと上手に歌えるアドバイスをもらいました。「ニコニコ笑顔で歌っていたら優しい可愛い声になるんだよ。やってみて。」と声を掛けてもらい、友達同士で微笑み合う姿がありました。「頑張って!」ではなく「可愛い笑顔で!」の方が音程も外さず明るい歌声になるので、明日のリハーサルも16日の本番も聴いているお客さん達に笑顔と可愛い歌声が届けられるようにできればと思います。
その後、会議室とホールで各学年入れ替わりで明日のリハーサルに向けて各学年劇や踊り等の最終調整をしていたので、年中児は年長児の劇を見せてもらいました。うさぎ組のO君は「何が始まるの?」と見る前からワクワクしていてとても楽しみにしていました。ぞう組の「だいくとおにろく」の劇は、観ながら「次は何が出てくるんだろう。」と友達と話しながら観ていました。セリフを言う時のコロコロ変わる表情、子ども達が考えた面白いセリフの数々など見ていて面白かったです。うさぎ組の子ども達も目を輝かせながら観ていました。「あの歌面白かったよね」とエンディングの替え歌を口ずさみながら部屋に帰ったり、まだ自分達の発表会も終わってないのに「オレは桃太郎の劇がしたいなぁ。かっこいいなぁ」と年長児になった時のことを思いながら話をしていました。
また、反対にくま組にお客さんになって踊り・オペレッタを見てもらいました。Y先生が「見てるよ~!かっこいい人は誰かな~」と声を掛けてくれたおかげで、子ども達もシャキッと背中が伸びて最後まで元気よく練習することができました。明日のリハーサルは本番と同じ大きい舞台で練習をします。今までの練習の成果を少しでも出せたら本番の自信にも繋がっていくのかなと思います。
一方では、今年もコロナ禍の中でいっぱいいっぱい遊んで、元気いっぱいの子ども達は、3学期から始まったお味噌汁パワーで更に活動的になっています。その分、年長組は発表会の練習が疎かにというよりもごっこ遊び的になっていて、只今、劇として成立できるようにまとめることに教師達はやっ気になっています。明日のリハーサルでは子どもを信じて、楽しい劇?になることを願いながら準備をしています。