2011年6月25日 土曜日
今週のスタートは雨でしたが、雨の日のぴよぴよの子ども達の様子をお伝えします。 第2回目の地震避難訓練が月曜日にありました。地震の放送があったのはちょうど昼食準備で机と椅子を出したばかりの時 すぐに、椅子をずらして机の下に入りました。眠っている1才1か月のRちゃんを素早く抱き上げ 少し不安げなUちゃん びっくりして涙がでちゃった1才8か月のRちゃんには手をしっかりと握って三階までの階段をヨチヨチと上がることができました。幼稚園児に混じって副園長のお話も静かに聞くことができました。 そしてお部屋に帰るとホッとしたのか、言われないのにテーブルのお茶を飲みました。 子ども達には、繰り返しにより、反射的に動けるようになることを願いながら日頃の訓練が大切なのは私たち保育士のほうかもしれません。
ここで、ちょっと 微笑ましい子どもの姿をお知らせします。子どもたちは「いないいないばあー」の絵本が大好きです。今日もこの絵本を見ているとき次のページを開かないで待っていると、Aちゃんが後ろ向きなのは誰?とばかりにやってきて、「いないいないばあー」と言ってページをめくりました。そして次のページは、お絵かきしているのは?と問いかけると今度はみんなで「いないいないばあー」の大合唱。絵本の後はジャングルジムの上と下から顔を見合わせて「ばあー」。また、横と横から姿が見えるのに「ばあー」。その表情は最高です。ロッカーで、キッチンハウスのしきりで、カーテンで、友だちと保育士と「いないいないばあー」が大流行になりました。ぜひ、おうちでも「ばあー」と言いながら楽しんでみてください。きっと最高の笑顔に出会えますよ。
雨が降って戸外遊びのできないときも元気いっぱいのぴよぴよさんは、室内で体を動かして遊びます。お外に出られない長い一日の中では保育士も遊びのお手伝いです。寝転んでイモムシごろごろ、ハイハイはダンゴ虫です。そして、でんぐり返しは床に頭をつけてお尻を挙げて待っている子ども達のお尻をくるんくるんと押してあげると、何度も要求してきて飽きるまでのお付き合いなのです。また、カエルやうさぎに変身してぴょんぴょんと飛び跳ねる事も大好きで、一人ひとり個性的な変身が出来るのです。日ごとにたくましく成長している子ども達です。毎日子どもの変化を見つけられると子育てはとても楽しいものになります。