2022年11月22日 火曜日
今日は、年中になって初めて年中児だけで園外保育に出かけました。バスに乗り、年長・年少さんに見送られて向かった先は、6月にじゃがいも・玉ねぎを収穫しに行った北斎院町の秀野邸の畑です。
6月は、年長さんや年少さんと一緒に行ったのですが、その時はじゃがいもや玉ねぎは今の年長さんが年中の時に植えてくれたのだと聞いていました。「次は自分達の番!?」「、、、ということはもうすぐ年長さん?」と期待いっぱいでこの日を迎えました。この間収穫した玉ねぎは、今の年長さんが年中さんの時に植えたものでしたが、重たくて大きな玉ねぎでした。しかし、今日植える玉ねぎ(苗)は、子ども達が不思議そうに「玉ねぎ、、、?」というぐらい細くて小さくてねぎの赤ちゃんのようでした。植え方を園長先生から教わると「(苗は)寝かせて置いて〜、お布団を掛ける〜」と言いながら土を優しく掛けてあげていました。苗と苗の間は「グー3つ分!」と「1.2.3」と自分の拳を当てながら苗を置いていきました。そのグー3つは、みんな(玉ねぎ)が大きくなるための間隔です。みんなで600本の玉ねぎの苗がズラ〜っと並んで寝てお布団が掛けられました。寝かされた玉ねぎはしばらくすると自分で起き上がって元気に育っていくのです。「まるでみんなみたいね〜」と園長先生が笑顔で言うと、みんなも「うん!」と頷いていました。
秀野邸には大きなどんぐりの木が沢山あります。足元は気付けばどんぐりだらけ!「先生、どんぐり踏んでるよ〜」とAちゃんに注意されてしまいましたが、避けて歩くのが難しいほど沢山落ちていました。驚く子ども達の声は止まりません。小さなどんぐりや帽子付きのどんぐりなど色々な種類のどんぐりを「見て〜」「私も同じの見つけた!」とクラス関係なく、自慢げに見せ合っていました。
りす組のRちゃんは大きな葉っぱを見つけて「お面作れる!」と目と口の部分をちぎって「じゃーん!」とみんなの前に登場し、見ていた子達は「いや〜おもしろい!」と言って自分達も大きくて綺麗な葉っぱを探しては、ちぎって顔に当て友達を驚かせて楽しんでいました。
袋いっぱいにどんぐりや落ち葉を入れて持ち帰った子ども達は、どんな遊びに利用していくのか楽しみです。