2022年10月26日 水曜日
今日は昨日に続いて、年長・年中さん達の青コースはレインボーファームに、年少4クラス、たんぽぽ組3クラスも幼稚園に近くのポンタ農園にさつま芋掘りに行きました。登園時から「先生 今日はさつま芋掘りに行くんよね」「靴 はいて来たよ」とワクワクしていました。そして「お芋掘りに行くよ お部屋に入るよ」と声をかけると、な・な・なんとトイレに行って、帽子をかぶり、マスクバックをつけているではありませんか!すごーい!!準備万端で年長・年中児の出発を見送った後、赤コースの年長・年中さんに見送られる中、出発しました。
ポンタ農園で、出迎えてくれた藤岡さんやポンタ君(犬)に挨拶をして、畑へと入っていきました。畑に入るとK先生が園長先生の代わりに長い蔓を見せてくれ、長いのは、大きくなるのに栄養がいっぱいいること、自分のお家だけでは足りなくなると、お隣へそしてもう一つお隣へと延びていくからという話をしてくれました。そして1つお芋の花が残っていたのを見つけるとそれを見せてくれて色に気付いたり、お芋を掘る時中々掘れないと「手伝って」と声をかけて、一緒に掘ったらいい事、掘れたお芋が何個あるか等数えてみた後、掘り始めました。掘っても掘っても出てこないところもありましたが、「あっ!赤ちゃんお芋」と一人が見つけると「こんなのがあった」と大きなお芋も次々掘って見せてくれました。中々掘れない友達の所には、自然と手伝うお友達が来て、一緒に掘っていました。掘った頃、向こうの方からたんぽぽ組さん達が来ていました。「お~い!たんぽぽさ~ん」と出迎えた年少さん達、一緒に後から来てくださった園長先生のお話を聞きました。長い蔓を引っ張り、長い事を教えてくださいましたが、同じ株から長い蔓が何本出ているか、たんぽぽ組さんの子ども達が1本ずつ持つ事で6本も出ている事を知りました。そしてこの後も年少さんが助けてくれてその蔓の根本のお芋を掘ってみると、なんと6個も掘れました。(1株で6本の蔓が伸びていると6個のお芋がなっている事を園長先生が教えてくれました。自然ってすごいですね)その6個にも大きいのやちびさん、また細いのがある事に気付いた子ども達は、それぞれの大きさを言っていました。そしてさつま芋の葉には小さな穴があいていて、虫さん達が食べた事、虫さんがいても大丈夫な事等話していただきました。(お芋以外にも柿がなっていて、渋柿や甘柿がある事、桃・栗の話、そしてふきの葉 歌にある♪~すじ~のとおったふ~き♪では、歌の通り筋をとって見せてくれました。とても上手に切れずに・・・それも2つも)
沢山の事を教えてもらったたんぽぽ組の子ども達はお芋ほりを、年少4クラスはさつまいもの葉をもらって(「採っていいよ」と声をかけてくれたのに、それを聞いていなかったひまわり組の子ども達は「いるの?いらないの?」との担任の声で「いる~」 話を聞いていないひまわり組、こんな時に損をするのです。話を聞けるように頑張るぞ~!これからの課題です。)「楽しかった!」「ありがとう」と藤岡さんとポンタ君にお礼と挨拶をして園に帰ってきました。門の所で今日お手伝いにしてくれた役員のお母さま方にも「楽しかった」「ありがとう」とお礼を言う事が出来ていて、その姿には成長を感じ、嬉しく思いました。
緑のテントで他のクラスが絵を描いているのを見た子ども達が、食事後「お絵描きしていい」とクレヨンを持って来て、絵を描き始めました。その絵はやはり惚れたお芋の絵でした。はっぱや蔓も描いている子もいました。3歳児とは言え子どもの感性の豊かさを感じました。
今日のレインボーファーム(奥側)、ポンタ農園(手前側)で収穫したさつま芋です。今年もバザーの芋アイスの芋に使います。お楽しみに♡