2022年9月29日 木曜日
今日も年長児は朝一番にまだみんなが登園していない広い園庭を使ってペットボトルマラカスを持って練習していました。うさぎ組のSちゃんは年長児の踊り「よさこいエイサー琉球王」が大好きで曲がかかると年中組の踊りのバチを持ってきて真似して踊っているのですが、「土ありがとう、空ありがとう、みんなありがとう」の合言葉をしっかり覚えており、年長児に負けないぐらい大きな声で言いながら踊っていました。毎日他の学年の踊りを遊びながら見ているおかげで興味・関心も出てきて「自分もやってみたい!」という気持ちになるんだなと改めて思いました。
年長児が朝一番に園庭を盛り上げてくれたおかげで、その後の練習が活気づいていました。年中児がその後「ミツカラナイ☆」を踊りましたが、周りで年長児が一緒に膝でリズムをとったり、「可愛い!」「上手!」と沢山褒めてくれたりしていたので、真ん中で踊っている年中児はニコニコです。昨日、年長児が園長に教えてもらった「自分で考えて動く!」ということを年中児も少しずつ出来るように特訓中です。「先生が入るのは嫌!自分で出来る!」と言っていたRちゃんは、円に入れていないIちゃんの手を引いて入れてあげたり、踊りの道具を見つけられなかったA君に踊りの道具を渡してあげるR君の姿があったりと、自分だけではなく周りを見ながら動くことが出来る子が増えていてとても嬉しく思います。1人1人が考えて自信を持って動くことができるように、残り数日で褒めて励まして伸ばしていきたいと思います。プレ年少、年少児も年長児に周りで見てもらったり、中に入って踊ってもらったりして刺激を受けながら踊ることができ、いつもとは違った楽しい練習になりました。手足がしっかり伸びた年長児に負けないように年中児も頑張ります。
また、こいのぼり競争では自分達で考えて他の学年へ繋いでいかないといけないため、頭を沢山使います。どうしたらスムーズにバトンタッチができるのか年長児が頭をクルクル回転させている姿を見ると、「やっぱり年長さんはカッコいいな」と感心しました。年長さんからバトンのこいのぼりをもらう年中児、年少児はとても嬉しそうで、一緒に競技ができることを毎日楽しみにしています。残りの8日間、運動会の練習を楽しみながら盛り上げていきたいです。