2022年9月1日 木曜日
8月の夏季保育や年長児のお泊まり保育を終え、いよいよ今日から2学期のスタートです。子どもたちはアルバムや着替えなどたくさんの荷物を重そうに持って「おはようございます!」と元気に挨拶をして自分の部屋に入っていきました。
園庭では登園した子ども達が砂遊びや踊りなど好きな遊びを楽しんでいました。テントの下の科学のひろばでは先日までは年長児メインで遊んでいたのですが、今日は年中児達が主体となって遊んでいました。子ども達は水を汲み出すポンプが大好きで、バケツに溜まった水をせっせとポンプを使ってといに流していました。バケツの中の水が無くなると、補充する子が現れ、ポンプで水を流す子、水を補充する子と年長児のように役割分担して活動の流れができていました。遊びの中で様々なことを考え、実行する子ども達の姿を見て感心するばかりです。
今日は9月1日。2学期が始まりました。園庭に出ると両手を広げて隣の友達に当たらないように広がるためのダンスの曲がかかり、「ソーシャルディスタンスだよ!」と教師達が声をかけながら踊っていました。それを見た子どもたちは「もっと広がって!」「ソーシャルディスタンスせないかん!」とできてない友達に注意しながら踊っていました。その曲名も、これがソーシャルディスタンス。周りとの間隔を十分にとることができ、子どもたちは「ソーシャルディスタンス」という言葉も覚えました。又、古森先生から「夏が終わっても、太陽の暑さが土の中に溜まっていて、夏のように熱いことを残暑と言うんだよ」と残暑についての話もして頂きました。そして「お泊まり保育もしたね!ご飯もたくさん食べていたね!」「これからも残暑でしんどくなる時もあるからご飯も食べて夜もしっかり寝ようね」と声をかけてくれた年長児達は「うん!頑張る!」と嬉しそうに応えていました。雨が降る前にコロナ対策で園庭で少し早めに行った始園式が終わると、待っていたかのように大粒の雨がポツポツと降ってきたかと思うと、あっという間に滝のような大雨が降り始めました。2階のテラスからは外の様子が良く見え「すごーい!!大雨や!」と年長児達は大興奮でしばらく外を眺めていました。
明日から本格的に2学期がスタートします。ソーシャルディスタンスに注意しながら楽しんで過ごせるように工夫していきたいと思います。