2011年6月3日 金曜日
「昨日のてんとう虫の幼虫見に行こうや」とN君が自分の図鑑を肩にかけ、友だちを誘っていました。最初は、4・5人で行動していたのですが、いつのまにか人数が増えていました。以前さくら組のH君が幼稚園の砂場の藤棚の所でてんとう虫を見つけたことを、子ども達に伝えると、興味をもった子ども達が図鑑を持って砂場の藤棚を見上げて背伸びしたり、ジャンプしたりしながら見ていました。そして「どれやと思う?あっこれやない?点々が一緒よ」「でも、色が黄色やけんこっちやと思う」などと友だち同士で話し合っていました。
つぎは、だんご虫探しです…図鑑を肩に小さな虫博士は園庭の花壇に向かっていきました。。
お部屋に戻ると数人の子が以前S君が見つけてお部屋で飼っているあおむしを見ていました。あおむしは前より大きくなりお家の中はうんこだらけでした。それに気付いた子が「掃除せんといかんね」といったので「誰がする?」と聞くと「・・・・」返事がない…「お家は誰が掃除する?」と聞くと「ママ」。そして、「あおむしさんにはママがおらんけん掃除して上げんといかん」と気付きました。子ども達は、自然に野菜を取ってくる人、お家を洗う人に分かれていました。kちゃんが持って来た野菜をみたF君が、「それは、白菜やけん違うよ。キャベツよ」と教えてあげていました。すると、R君が、「お縲怩「。キャベツ見つけたよ縲怐v声がする方を見てみると、手にはままごとコーナーで見つけたキャベツを一玉持っていました。「そんなに食べれんわい」とF君。それを小さくちぎって入れました。
大きくなったらどんなになるのか気になった子ども達は、図書室に行って調べることにしました。本を見ながら「これかなぁ?」と大きなあげはちょうを指差すとそれは、大き過ぎると誰かが言いました。また、Rくんが「可愛い名前つけよう。てっちゃんにしようよ」と言って名前はてっちゃんにきまりました。子ども達は大きくなるのをとても楽しみにしています。
今日は第一回の、お母さん参加の手作り給食の日でした。、おかずは、納豆の天ぷらに鶏肉ソテー、小松菜のお浸しに大根サラダ、とまと、お味噌汁、などボリュウムたっぷりです。ちゅうりっぷ組の子ども達も初めて食べる納豆の天ぷらも喜んでたべていました。普段は野菜を食べない子が小松菜を食べることが出来てとても喜んでいました。手作り給食のときは、野菜が苦手の子が、魔法がかかったように食べることができる素敵な日です。