2022年6月28日 火曜日
朝から園庭では、わいわいと楽しい子どもたちの声が聞こえてきました。たんぽぽ組の子どもたちと2階のテラスから外をのぞいてみると、年長・年中・年少の子どもたちが入り混じって、水鉄砲で遊んでいました。教師の後で、こそこそと「〇〇先生にかけよう。」と相談する子、容赦無くかけようとする子などなど・・・。先生も含めて、水鉄砲あそびを楽しんでいました。そんな様子をわくわくしながら見ていたたんぽぽ組の子どもたちも早く水鉄砲で遊びたくてむずむずしていました。「お兄ちゃんがいたー!」「楽しそう!!」と口々に言っていました。水鉄砲あそびの回数を重ねてきて、たんぽぽさんたちも少しずつ楽しむ姿が見られるようになりました。小さな手で大きなペットボトルを持って、にやにやしながら友達や教師にかけようとするHちゃんやSちゃん。そんな中、水が少し怖くて泣いてしまうMちゃんやKくんは「もう少し水くみ遊びを楽しませようかな?」など、子どもたちの楽しみ方も人それぞれです。子どもたちの水に対する不安を取りのぞきながら、夏の遊びを楽しめるようにしていきたいと思います。
たんぽぽ赤組では、 アルバム整理をしました。じゃがいも掘りの写真を見ながら、「大きいじゃがいもを掘ったね。」「ダンゴムシがいたね。」などと、話しながら絵を描いたり、じゃがいもに見たてた茶紙をちぎったりしていました。1ヶ月程前の出来事なのに、写真を見ることで子どもたちの中では昨日のことみたいに頭の中にじゃがいも掘りが再現できているのです。驚きと共に、三葉幼稚園には制作帳がなくてなぜアルバムがあるのか、分かったように思います。写真を見ることで楽しかった思い出を子どもたちは再現し、2度体験できるのです。これからも子どもたちの気付きや思いを聞きながら関わっていきたいと思います。