2022年6月12日 日曜日
6/11土曜日に開催する予定だった同窓会&卒業おめでとう会は、あいにくの雨により、本日6/12に変更して行いました。と、いうものの今年の同窓会は例年の園舎ではなく、卒園児がまだ園児だったころに始まった屋外遊ぎ場の工事が無事終わり、(本当のことをいうと、まだ計画中の新遊具があるのです・・・!)「さんさんらんど」という素敵な名前がついたこの場所のお披露目会も兼ねているのです。
「おはよ~!」「お久しぶりで~す!」「せんせ~い!!会いたかったよ~!」・・・ちょっぴり背が伸びて、お顔も少し大人っぽくなっているものの、マスクの上のかわいい目はそのままです。「〇〇くん?」「あれ?〇〇ちゃんじゃない?!」私達教師も嬉しくなって思わずハイタッチを求めに行ったり、肩を抱いたり・・・。幼稚園の頃と変わらず、「きゃ~!」とスキンシップを取ってくれる子、ちょっぴり恥ずかしそうにしながら「はいはい。」と言いつつ、まんざらでもなさそうな子、どの子も変わらずかわいくて嬉しくなりました。
さんさんらんどの長いローラー滑り台はもちろんですが、小学生には築山が大人気で驚きました。懐かしいのか、きゃっきゃと寝転んで遊ぶ姿は5歳、6歳のまんま!
午後からは現中一の子たちを招待して「卒業おめでとう会」を行いました。実は、わたし、大学を出て三葉に来て初めてクラスを持たせてもらったのが現中一の子たちのプレ年少でした。
集まって早々、「…お名前は?」と聞かなければならない程、すっかり大人の中学生たちに驚きを隠せませんでした!中学生になって私よりも随分背が高くなった子どもたちに「先生、写真撮ろー♪」と気軽に声をかけてもらってなんだか嬉しくて、今にも涙が出そうになるほど良い再会でした。
中学生たちに「さんさんらんどで遊んでいいよー!」と声をかけても駆け上がるのは数人。その様子を見て園長が「みんなは遊ぶよりもお話したり顔を合わせたりする方がいいよね?」「じゃぁ幼稚園にあがろうか!」と提案してくれました。バスに乗ったり階段を上がるたびに「うわー!懐かしい!」「学校の階段もこんなにかわいかったらいいのに!」「幼稚園の匂いがする!」「オレ、三葉に来てる時が1番楽しかったわー」「オレも!」「わたしも!」とつぶやく言葉がどれも嬉しかったです。自己紹介をしたり、おやつを食べたりしてあっという間に解散です。テントを運んだり、椅子を運んだり、教師の手が足りないところを見て、さっと手が伸びてくる姿に三葉っ子魂を感じました。「幼稚園の頃から全部先生たちとみんなで遊んで作って助け合ってきたもんね。」と後から教師たちで嬉しいね、あんないい子達に育ってくれたんだね、としみじみ語り合いました。
みんな覚えておいてね。先生たちはずっと幼稚園で待っていること。“思春期”の今、大人の言うことやすることに、腹が立ったり、え?!って思うこともたくさんあるだろうけど、長い目で見たら大人の言ってることもわかるようになるよ。でも三葉っ子は三葉っ子らしく!友達や仲間を大切に、三葉の出会いを大切に、これからも頑張ってね。
古森先生がお話してくれている間、うんうんと頷いて真剣に聞いているみんなは流石でしたよ!ずっとずっと応援しています。
小学生のみなさん、中学生のみなさん、お父さん、お母さん、今日はありがとうございました!