2022年6月1日 水曜日
今日は年長さんと年中さんは、秀野邸の農園にじゃがいも掘りに行きました。一番に秀野邸に向かったのは年長さんです。今日は私も年中さんのバスではなくて、年長さんのバスに便乗して一足先に行くことになりました。そこで、バスの中で昨日のじゃがいも先生達(年長さん)に質問をしてみることにしました。「じゃがいも植える時って種からだったっけ?思い出した!苗を植えたんだった」と言うと「違うよ!!お母さん芋を切って植えたんだよ」とすぐに答えが返ってきました。秀野邸に到着すると、年長さん達はもう一度掘り方など確認して掘っていきました。
年長さんが掘り進めていくと、年中さん達を乗せたバスが到着しました。バスから降りてきた年中さん達は、年長さんが掘り出したじゃがいもを盛ってある所のそばを通ると「すげー!!いっぱいじゃがいもがある」「ねぇねぇ。あのじゃがいも凄く大きいよ!!」と次々に興味津々で覗き込んでいました。
年中さんもじゃがいも掘りをする前に、昨日年長さんに教えてもらった掘り方を確認していきました。「昨日、じゃがいもの赤ちゃんが沢山いたよね」と言うと、「10人だったよ」とうさぎ組のMちゃんがすぐに答えていました。子ども達は昨日のじゃがいも先生や古森先生から教えてもらった事をしっかりと聞き、覚えていました。そして、玉ねぎを抜きに行こうとしていたぞう組さんに「ぞう組さん、どうやって掘ったらいいか教えて!」と言うと、両手を大きく動かして「こうやって掘るんだよ!」と教えてくれました。その姿を見ていた年中さんの中には、年長さんと同じように真似て、手を動かしている子もいました。
じゃがいも掘りが始まると、子ども達が「先生見て!大きいじゃがいもが掘れたー!」と、両手で持つくらいの大きなじゃがいもを次々に掘り出して見せてくれました。掘っていく中で、黒くなったお母さん芋を見つけると「これがお母さん芋だね。沢山赤ちゃん芋を作ってくれてありがとう」と言って、土の中に優しく埋めていました。じゃがいもと玉ねぎを掘り終えた年長さんに「年中さん後はよろしくね~」と頼まれると、年中さん達は「は~い!」「頑張るよ!」「まかせて!」と元気よく答えていました。
年長さん達を見送った後、順番に玉ねぎを抜いていくことになりました。今年の玉ねぎは、じゃがいもに負けないくらい大きく生長した玉ねぎが沢山ありました。子ども達が抜こうと引っ張りますが、なかには全く抜けない玉ねぎがあり、他の玉ねぎを抜き終えた子どもがそれに気が付くと、「手伝ってあげる!」と反対側から玉ねぎを押して協力しながら抜いている姿が見られました。
今日みんなで収穫したじゃがいもと玉ねぎを使ってカレーパーティをする事を今から楽しみにしている子ども達です。