2022年5月22日 日曜日
今年度も暫く一時預かりを保育園のれもんぐみのお部屋でするようになり、もも組さんと仲良く場所を共有しながら遊びや生活を楽しんでいます。朝、登園して少し落ち着いた頃からテラスの遊び場は徐々に賑わってきてぴよぴよともも組さん達が遊んでいると兄弟やその友達の幼稚園児が近づいてきて「楽しそうだね~」「いないいないばあー!」などとあやしてくれたりするのでぴよぴよともも組さん達は嬉しくて笑顔で手を伸ばしてハイタッチで応えるなどしてなんとも言えない和やかな雰囲気に包まれます。
先週は幼稚園の「子どもだけの運動会」が開催され、それに向けての活動を遊びの中でよくみて踊りの曲やBGMが流れると幼稚園児の姿が見える場所に自然に集まって来ます。そして活気に溢れた大勢の園児の踊りを見て楽しんだり自分達も夢中になって手足を動かしている姿がとても可愛いいのです。競技やかけっこの時にはいつも使っているマラカスを振って一杯応援しました。
月曜日のリハーサルの日、空いたテントの後ろで年長児のリトミックを見ていた2歳のTちゃんは椅子に座って見ながら手拍子を始めました。そこへ3歳のM君と1歳のIちゃんも加わって見ていたかと思うとすっと立ち上がり1・2・1・2と足踏みをしたりギャロップを真似てカニさん歩きのように横へズズズーと進んで行ったり年長児のリズムに合わせ動きをお互いに顔を見合わせながら楽しんでいました。
又、年中さんのかけっこを見ていた時はMくんが急に走り始めテラスの端から端までUターンを繰り返しながらグルグル走っていました。幼稚園児の影響を受けているのが目に見えて分かり子どもの素直な反応に驚いたり感動したりすることか沢山あります。 さてテラスや保育室の環境でも楽しく遊ぶ子ども達ですが幼稚園児が遊んでいるアスレチックやトランポリンのコーナーの空いている時間帯を利用して時々お邪魔しています。1歳のA君はトランポリンが大好きで一人で跳んではそこに座っていつの間にか別の遊びが始まります。
透明のアクリル板のトンネルも始めはくぐって遊んでいますが友達とトンネル内で鉢合わせるとそこで意気投合して遊び始めドンドンと中から叩いてみたり外の様子をうかがったりしていました。
3歳のMくんは1,2歳児の遊びではもの足りないのでマスクを付けて早い時間から園庭でも遊ぶようにしました。すると雨上がりの水たまりに入ってピチャピチャと水しぶきを上げたり、やかんの水を雨どいを伝って流して遊んだりするのがよほど楽しかったようで「幼稚園楽しい!明日も行く」と嬉しそうに言っていました。 今まではコロナ禍で園児と接する事はなるべく避けて保育していましたが、必要な所でマスクを付けたり戸外で間隔を取ったりしながら異年齢児と遊び、学ぶことが出来るようにしていきたいと思いました。