2022年5月5日 木曜日
ゴールデンウイーク前のこと。「連休中に外出を控えて、どこにも行けない子ども達がいるんじゃないかな」と園長は思い、こどもの日にさんさんらんどを開放することを教師達に提案しました。教師達は「是非ともやってあげたい」と賛同し、子ども達が密を避けて安心して遊べるように時間制限を設けての「さんさんらんど開放」を計画してきました。そして今日、まだ全面完成ではありませんが、三葉幼稚園の子ども達のために5月5日こどもの日限定で「さんさんらんどの開放」を行いました。
朝、教師達が準備をしていると「何のイベントがあるんだろう?」と近所の人達も興味津々の様子です。朝の9時、早速1部の子ども達がやって来ました。空は快晴で、子ども手作りのクラスのこいのぼり達が子ども達を迎えてくれました。
長いローラーすべり台を滑っては、さんさんらんどの急な斜面を駆け上がって、何度もすべり台を楽しむ子ども達。さすが三葉っ子です。体力がなくなることがありません。園長の「保護者の方も滑っていいですよ。」という呼び掛けに、お父さんやお母さんも「きゃあー!」と声を上げて滑っていました。小学校2年生までの兄弟達も楽しみにしていたさんさんらんどのすべり台や遊具を思う存分楽しんでいました。小さい子達に人気だったのはトランポリンやタイヤのアスレチック、築山と小型のすべり台でした。築山を裸足で駆け登ったり寝転んだりして、にこにこの笑顔で遊んでいました。
お昼に近づくにつれて気温がどんどんと上がると、「今日は暑いから水遊びをしようか。」と園長がポンプから水を出してくれ、池に水を溜めてくれました。子ども達は水に足をつけたり掛け合ったりして、水遊びを楽しんでいました。なかには、おばあちゃんに着替えを持ってきてもらって、水に濡れることを気にせずに思いきり水遊びを楽しむ子もいました。
午前、午後を合わせて約160名の園児が参加してくれました。連休の最終日。夏日を思わせる暑い1日となりましたが、子ども達や保護者の楽しそうな笑顔がたくさん見られた「さんさんらんど開放日」となりました。