2022年4月15日 金曜日
昨日に引き続き園庭にはたくさんの水たまりがあり、たくさんの友達が裸足になり、泥遊びを楽しんでいました。しかし、今日は昨日と違って気温が低く、少し肌寒く感じる一日でした。昨日は、途中から園庭に出てきた年少さんが今日は朝一番から靴下を脱いで裸足で泥遊びを楽しんでいました。昨日では遊び足りなくて、昨日楽しかった余韻が続いていました。水たまりに入った途端ジャンプをしたり、足を埋めてみたりと、存分に泥の感触を楽しんでいました。砂場では大きな穴を掘り、水をためて池を作ったりと、ここでも服を沢山汚しながら、泥遊びを楽しんでいました。新学期が始まって1週間ですが、年少児達には寒さより、暖かくて心地よかった泥遊びの感覚がそのまま続いているようでした。それに比べて年長児達は靴下も靴も履いて、肩をすぼめてその様子を眺めているのです。3歳児と5歳児では感覚と体感の現実の違いがみられ、人の発達の姿を見たように思えました。三葉の遊びを楽しんでいた年少児達。楽しいことを子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。
さて、年長児は昨年度、自分で植えたちゅうりっぷの球根にしっかり栄養がたまるように茎を切りました。最初、古森先生にどうして茎を切るのか話してもらいました。茎がいつまでも着いていると、ずっと栄養が取られてしまうことや、茎を切ったあとは土の中でどんどん栄養を蓄えていくことなど、たくさんの話を子ども達は真剣に聞いてました。さらに、土の中で栄養を蓄えた球根は赤ちゃん球根が出来て2つになるかも知れないと教えてもらうと「え〜!すごーい!」「私のも2つになるかな?」と嬉しそうに話していました。古森先生の話をしっかり聞いた子ども達は、早速自分のちゅうりっぷを持って来ました。「どこから切ったらいいかな?」と子ども達に聞くと、しっかり話を聞いていた子は「ここ!!」と正しい場所を指していました。また、分からない子がいると「ここだよ!」と教えてあげる姿もありました。上手に切ったちゅうりっぷら「色水やままごとに使う!」と言って集めたり、「綺麗に咲いてるから持って帰る!」という子など、自分の育てたちゅうりっぷが綺麗に咲いていたことを喜んでいました。こんな中でもう1つ大切なことを学びました。ちゅうりっぷの球根はこれからも花を咲かせるために人や動物に食べられないように毒があって、食べると死ぬこともあることを知りました。自分たちの命を守っているんですね。今日詰んだちゅうりっぷは色水やままごとに出して遊びたいと思います。
今日は今年度最初の手作り給食でした。子ども達の大好きなメニューばかりであっという間に完食し、おかわりも沢山していました。手作り給食が初めての年少さんも大きな口をあけて、パクリと一生懸命に食べていました。おいしい給食をもりもり食べる姿はとても可愛かったです。今日の給食は、胚芽米、鶏の竜田揚げ、肉じゃが、マカロニサラダ、リンゴです。