2022年4月14日 木曜日
今日は、一昨日入園したばかりの年少さんも全員元気いっぱい登園してきて令和4年度4日目は給食日で通常保育でした。朝からあいにくの雨で、子ども達を受け入れる教師達はドキドキで迎える準備をしていました。そんな心配をはねのけてくれたのは…進級4日目の年長さんです‼︎小さな体で重たそうに荷物を持って門を入ってくる年少さんを見て、ヒョイっと代わりに荷物を持ってあげます。また、たんぽぽさんに「消毒できる?やるから見ててね‼︎」と膝を曲げて目線を合わせ声をかける姿も見られました。園長の描いてくれた「くつのまま」の看板を見て「くつのまま、くつのまま!」と声に出しながら園に入って行く子等々、まだ新学期が始まって4日目の新米年長さんですが、その背中はどこか逞しくてかっこいいオーラに包まれていました!これからもっともっとかっこよくなる年長さんの姿に期待が高まります♪
そんな子ども達の三葉パワーが届いたのか、9時過ぎには雨がピタッとやみました。このチャンスを子ども達の瞳はキラッと光り逃しません。「やったー!」「よっしゃ、裸足♪」と飛び跳ねながら園庭へ飛び出して行きました。さっきまで雨音が響いていた園庭が、子ども達の可愛い声で賑わい、様々なカラー帽子で彩られていました。同じような泥遊びをしているように見える子ども達のグループに「何してるの?」とインタビューしてみると、それぞれのグループの答えが全く違っていて、そのおもしろさやすごさに教師の方が引き込まれていきました。
年中さんの男の子達は「園庭で1番トロトロの気持ちいい場所はここなんよ!」と教えてくれ、くま組の子達は「誰か来ないかな…」とシメシメと泥の罠を作っていました。年長児は、山にしやすい泥の固さに気付きドンドンと積み重ね、平面だったところが気付けば大きな山になっていました。うさぎ小屋の近くでは、M先生と子ども達がまちづくりを楽しんでいました。大きい水たまりと小さい水たまりをつなげ、道が次々に広がっていきます。
たーくさん泥遊びをした子ども達の服に目をやると、どれだけ楽しかったのかが一目でわかる程で、泥がはね、ズボンのお尻はべったりの泥のハンコができていて、その後ろ姿を見て教師も思わず笑ってしまいました。(お洗濯をするお母さんには申し訳ありません。)
年長・年中さん達が遊んだ後の園庭に引き寄せられ年少児もトコトコやってきました。泥、水たまりを見て、ダイブするのかと思う程の勢いでチャプチャプッとジャンプします。そして、作っていた道をたどり、いろいろなところに探検に向かいます。初めてがいっぱいの年少さん達のキラキラした笑顔と瞳はこれからの園生活で本領を発揮することでしょう。
今年度も無邪気でひらめきがたくさんの三葉っ子達と楽しいことを見つけるのが楽しみだな〜とワクワクする雨の日となりました♪