2008年5月1日 木曜日
今日は、ひよこ組最初の入園児Mちゃんの登園日でした。前日までは、練習登園でお母さんと登園していたのに、今日は門の所で、お母さんに「バイバイ頑張ってね」と言われて、今にも泣き出しそうになったMちゃんでした。Mちゃんは、うさぎに餌をあげることが大好きです。「うさぎさんのところ行く?」と誘うと、今までの不安そうな顔がみるみる笑顔になって「うん。行く」と答えてくれました。最初は、うさぎ小屋の前に用意してあるキャベツやダイコン葉をあげていましたが、「トントンする?」と声をかけると「するする。」と言って、包丁ままごとのところへ行きました。そして、ダイコンやニンジンを切って楽しんでいましたが、切り終えるとそれをおわんに入れてうさぎ小屋へ行き、うさぎさんにあげる姿が見られました。自分が切ったものをうさぎが食べると「食べた、食べた」ととても嬉しそうでした。
子どもたちが次々と登園し、戸外で遊んでいると「大きなカブがダンゴムシのお家になっているから見に来てね」と古森先生から放送がありました。それを聞いた子どもたちは、「どこどこ?」とテラス前に集まってきて、水槽の中を覗き込みました。大きなカブの割れ目に大きさ様々なダンゴムシが住んでいました。「カブの穴の中にダンゴムシが入っていきよるよ」などと、ずーっと物珍しそうに観察している子どもたちの姿がみられました。
そして、大きなこいのぼりや、小さなこいのぼりがたくさんきもちよく泳いでいる中、運動会の練習をしました。年少さんの親子競技は、「ここまでおいで」です。今日は年長さんが、お母さんお父さんのかわりをしました。「ここまでおいで」という競技は、子どもと保護者が一緒にスタートして、保護者のほうが、先にゴールして、手を広げて子どもを待つ競技で、年長さんは、年少さんに負けないように一生懸命走り、またゴールでは、笑顔で「こっちだよ、こっちだよ」と年少さんに声をかけていました。とても楽しくて子どもたちの笑顔が楽しい競技です。