2022年2月15日 火曜日
昨日、初めて発表会の服を着た子ども達は登園してくると、「昨日の服可愛かった〜」「早くもう一回着たい!」と大喜びで話をしていました。
さくら組では、Y君とT君が絵を描きたいと言って描き始めました。Y君は、「ぼくは黄色怪獣だった!黒色のズボンはいたよね。ギザギザもあった!」と一つ一つ思い出しながら楽しそうに描いていました。T君は、「明日はパパが来てくれる!見てるところ描いた!」と明日の発表会を楽しみにキラキラした目で話しました。
うさぎ組では、「発表会晴れますように」という願いを込めて子ども達とてるてる坊主を作りました。そして、教師に抱っこしてもらい桜の木の高いところにつけようと頑張っていました。「高いところの方がお日様に届いて天気になるね、お願いしよう!」と目をぎゅーっとつむってお願いをしている姿がとても可愛いかったです。すると⋯その願いが届いたのか、雲の間から太陽がひょっこり出てきて暖かくなってきました。「えっお願いもう届いた!?」とびっくりしながらも「やったー!やったー!」と喜ぶ子ども達の姿に明日を楽しみにしている様子がうかがえます。明日、土曜日の発表会も良い天気になりますように。
また、今日は最後の練習ということもあり、見ている園庭の小さなお客さんも気合が入っていました。さくら組のRちゃんは、客席ど真ん中の園長のために準備された正面の最高の席を陣取り、お姉ちゃんいるきりん組の劇を最初から最後まで脇目もふらず見ていました。そして、時々監督気分でうんうんと頷きながら「上手!」と拍手をしていました。色々な学年の踊り、オペレッタ、劇を興味を持って見ることができる野外ステージはやっぱり素敵だなと思いました。
そして、最後の練習で年中児達は園長からやる気と元気の出る声掛けをしてもらいました。教師達は年中児のオペレッタが元気いっぱいで面白くて可愛くて、涙が出るくらい笑って見ていました。終わって拍手をしてもらった後、園長から「悲しくて泣いてるんじゃなくて面白くて笑っちゃった。一生懸命頑張っているみんなを見ていると嬉しくて楽しくて幸せな気持ちになるんだよ。だから明日は見ているお客さんを幸せにしてあげてね。」と話をしてもらいました。それぐらい頑張った欲張り爺さん役のK君は、欲張り爺さんの帽子のてっぺんがぱっくり破れてしまいました。帽子のてっぺんから覗いてる頭を気にして触っていると、「頑張ったから破れたんだよ。大丈夫!自分で直せるでしょ!」と園長から肩を叩かれると頭を撫でながら嬉しそうな顔をしていました。
明日はいよいよ本番です。舞台の上で堂々と楽しんで演じている子ども達を目一杯頭に焼きつけて下さい。