2022年2月10日 木曜日
昨日、通し練習を行った青コースは沢山のお客様(赤コースの子ども達)に見守られ、表現することを楽しみながら演技していました。次の日の今日、「今日はお客さんだ!」と青コースの年少児は、わくわくしながら観客用の椅子を準備していました。椅子の並べ方は慎重に、、、コロナ対策を考えて並べます。ひまわり組のRくんは、後から来た友達が椅子の置き場所に困っているのを見ると「ここ〜」と空いてる場所を指差し、教えてあげていました。コロナ禍の中、自分で身体を守ろうとする子ども達の意識の高さに感心するばかりです。
赤コースの園庭ステージでの練習が始まりました。まず最初を飾るのは年中児の歌です。年中児の歌は園庭のどこにいてもはっきりよく聞こえ、教師間で話題に上がるほどのパワーがある歌です。息を合わせひとつになるということはこういうことなんだと感じさせます。そんな噂話を聞いた年長児は、探索に行きました。遠くにいても聞こえる元気な歌声に年長児はうっとり、、、。歌が終わると自然に拍手があがりました。
刺激を受けた年長児は、年中児には負けたくない!大きな声を届けたい!という気持ちを持って、出番の前にプールで秘密特訓をしました。
年中さんの歌声を改めて思い返してみると自然と歌声が大きくなってきました。その後、園長に聞いてもらうと声は大きいけれど怒鳴っているので「綺麗な優しい声で」というアドバイスをもらいました。気持ちが声を出すことだけに力が入ってしまった歌声もその一言で修正し、綺麗で遠くまで聞こえる歌声になりました。100点はもらえなかったものの、3連休明けの子ども達が“これを維持できていますように“と祈るような気持ちです。本番まで後2日子ども達の頑張りに期待です。