幼稚園の日記(ブログ)

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  2022年2月8日 火曜日

今日はあいにくの雨でしたが、子どもたちは室内でも感染に気をつけながら楽しく遊ぶ術をだんだんと身に付けてきています。椅子を机代わりに使い隣の友達との間隔をあけたり、人気のコーナーで密になりそうになると「みつでーーす!」と両手で✖︎印をしてみんなに知らせあったり、つい今までのくせでふと注意を怠っている教師を横目に、子どもたちはきちんと自分で命を守る行動を身に付け、その場その場での困難を乗り越えたり、生き抜いたりするための力を見せてくれます。

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いつもはにぎやかな園庭も雨が降っていたため、今日は誰もいないだろう…と思いきや人気の野外ステージからは、年中のオペレッタ「おむすびころりん」の音楽が聞こえてきました。朝から年中さんが練習しているのかと覗いてみると、そこには昨日のブログでも登場した元気いっぱいの年少さん達と、どこかお兄さん・お姉さん風をビュービューと吹かせている年中さんの姿がありました。おむすびころりんの振り付けは年少さんには、教えていないはずなのに、「次はネズミの踊りだ!」「今度はまずいおむすびが出てくるんじゃない?」と次々にその役の振り付けを披露していくのです。その光景にひまわり組のK先生は「あれれ、どっちの踊りに出るのかな?」と頭をかきながら笑っていました。年中さんの踊りをオペレッタを気が済むまで流すと、年少さん達から1つの提案がありました。「年少の踊りもね、上手にできるよ!早くかけてー‼︎」と教師に迫ります。

ジリジリジリーーと目覚ましの音の合図で踊りの音楽がスタートです!その音がなった瞬間、さくら組のHくんがうれしそうに大慌てで野外ステージへ飛び出してきました。そして、みんなを掻き分けて一番最前列のセンターポジションにたどり着くと大満足で踊り始めました。そんな無邪気で可愛い姿に見ていた教師たちも幸せな気持ちいっぱいになりました。そして、様々な学年のがんばっているところ、驚かされるところ、かわいいところ、いろいろな場面をどんな時にも引き出す野外ステージって素敵だなと心が温かくなりました。

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年中、各クラスでは子どもたちが声を掛け合い自主練習に燃えています。そんな中〝おむすびころりんすっとんとん〜♪″と生活発表会の案内状を紹介し、配布することを伝えると、子供たちは目をキラキラさせ「やったー!」とお母さん・お父さんに発表会の楽しみなポイントを話すのだと大喜びで、Jちゃんは「私は踊りだから6番よって言ってあげよ♪」、Tちゃんは「おむすびの穴が前と後ろでつながっとるのお母さんびっくりするよ‼︎」とふふっと笑いながら家に帰って話すのを楽しみにしていました。ぜひ、子どもたちの楽しいが詰まった話を聞いてあげてください。

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