2022年1月24日 月曜日
雨上がりの今朝は肌寒く、曇り空の下でいつものように遊んでいる子ども達の元気さに教師達も元気をもらっています。昼頃にはようやく太陽も顔を出し子供達の顔も輝きを増したように見えました。Y君はマラソンを走った後「先生、ここ(心臓)さわって!めっちゃ早いやろ〜ドクドクいいよんよ」と自分の体の不思議について気づいていました。
泥場では、ぞう組のY君、H君たちが泥団子作りをしていました。やはり3年間で培ってきた技術は見事で手際良く綺麗な泥団子ができていました。作っている途中でY君の泥団子にヒビが入ってしまうと冷静に「あっ…ヒビが入ったなぁ〜 でもこれくらい大丈夫‼︎」と言って根気強く砂をかけては擦ってを繰り返し、綺麗に直す事ができました。今までの経験があったからこそ少々のことではびくともしない、この余裕があるのだと感心する場面でした。その様子を見ていた他のぞう組の子達も次々と泥団子を作り始め、また新たに大小、形の様々な泥団子が出来上がりました。そして面白い遊びを思いついたR君は「ここに迷路作って転がそうや!」と声を上げると他の子達も「じゃあ転がるように滑り台みたいにしよう」と知恵を出し合い泥団子迷路作りが始まりました。一回、転がしてみると泥団子が曲がりきれずまっすぐ進んでしまい、どうしようか…と思案したY君に「ここ壁作ったらできるよね!」「あっじゃあ溝掘ったら通り道ができるんじゃない?」と試行錯誤しながら他の子から案をもらって協力して作っていきました。出来上がると『せーーの!』と言って転がしてみると上手に曲がり角も曲がり、1.2.3位と順位をつけていました。また泥団子の大きさの違いによってスピードも違うことに気づき何度も転がしてみて大盛り上がりの泥団子競争でした。その様子を見ながら遊びの天才は科学の天才だと、楽しくなりました。
☆今日の給食のメニュー☆
炊き込みご飯・味噌汁・焼き魚・レタスサラダ・みかん