2022年1月18日 火曜日
今日の朝、くもっていた空も子どもたちが登園する頃には、晴れ間も出てきて、日中は日差しが暖かい1日となりました。相変わらず園庭ではお正月遊びが続くなか、なわとびなど身体をいっぱい動かして元気よく遊ぶ子どもたちの姿が見られました。また、昨日ブログでも紹介しました屋外ステージがさらに改善され、各学年順番に戸外の広々としたステージで踊ったり、オペレッタをしたりと発表会の練習を楽しんでいました。
たんぽぽ組ではミニオペレッタ「3びきのやぎとトロル」で使う帽子作りをしました。子ども1人1人の頭を形どった帽子にやぎ役は白、トロルは黒や茶色の包装紙をちぎって貼っていきました。「新聞紙が見えないように貼ってね。」と声をかけると「ここが見えとる。」「もうちょっとだね。」とできていない所を確認しながら、上手に貼ることができていました。また自分たちで帽子を作ったことでより一層やる気になってきた子どもたちは、オペレッタの曲をかけると元気よく歌ったり踊ったりする姿が見られました。まだまだ練習は始まったばかりなので子どもたちと楽しみながら練習していきたいです。
他のクラスがお部屋に入った後、たんぽぽ組だけで遊んでいると、ドームを使って子どもたちが3びきのやぎとトロルごっこをしていました。実はこれは、いつも子どもたちと楽しんでいる「おおかみがきた」のゲームの「3びきのやぎとトロル」バージョンで私がトントントンとドアをたたく真似をすると「なんの音?」と子どもたちが聞き返し「おおかみだぞー!」と言うと子どもたちが逃げるゲームを、外にいる子が「トロルが来たぞー!」と言うと「キャー!」と逃げて楽しんでいました。子どもたちは興味のあることや新しいことをいつの間にか、自分たちの遊びに取り入れて広げていくようになります。そしてそれは、少しずつ発表会の意識へと繋がっていくのだと思いました。1月から新しく入ってきたたんぽぽ黄組さんもみんなで砂遊びを楽しんでいました。12月まで一番小さかったたんぽぽ赤、青組さんがお兄さん、お姉さんの顔になり、たくましく見えるのは担任の欲目でしょうか。