2021年11月25日 木曜日
今朝も冷たい風が吹いていましたが、子ども達は荷物を片付け園庭に出て元気いっぱい思い思いに遊ぶ姿がありました。
今日は、渋柿の皮をむいて干し柿を作る予定です。園児が揃うと、園庭で干し柿の話を園長がしてくれました。はじめに味覚の種類について子ども達に聞いていきました。「クイズで~す。甘い物ってどんなのがあるかな?」と聞くとお菓子も出てきましたが、三葉幼稚園で秋の味覚を楽しむ機会が多くなり、さつまいもやみかんなどが出ていました。「苦いものは?」の問には、夏に食べたゴーヤの名前が一番に出てきてみつばっこならではの答えが沢山出ていました。
話の終わりには、教師による皮むき大会がありました。皮むきが始まると子ども達から自然に「◯◯先生頑張れ~」「負けないで~」の声があがっていました。
次は、実際に小さく切った甘柿と、小さく小さく切った渋柿を食べ比べてみることにしました。はじめに口にしたのは甘柿でした。口にした途端「甘~い」「めっちゃ美味しい~」と口々に言っていました。
次に食べるのは渋柿です。渋柿を配っている時にどんな表現をするのかなと思っていると、すでに分かっている子どもが「先生次は渋いんやろ?」「美味しくないんやろ?」などと言っていました。食べた子ども達は「口の中がキュッッキュして掃除したみたい」「歯がツルツルになったよ」と面白い答えが出ていましたが、子どもの中には思っていた渋いとは少し違ったのか「あれ?先生美味しいよ」「先生甘いよ」と言う子どももいました。
年中児は昼食のあと、秀野邸の畑に玉ねぎを植えに行ってきました。植え付けの前に園長が子ども達に分かりやすく話をして下さいました。玉ねぎの苗を植える際太陽の方に玉ねぎの上側を向けて植えます。段々と成長するにつれて、苗が立っていって大きくなる過程を子ども達と一緒に体を使って教えてもらいました。すると、植える時に太陽の方を確認している姿が多く見られ話を楽しんでしっかり理解していることに驚きました。
その後秀野邸にはドングリの木が何本かあり、ドングリが隙間なく落ちていました。歩くたびにドングリがパチパチとはねます。りす組のK君は沢山落ちているドングリを見て「うぉ~」と大興奮!!みんなでドングリを拾って帰ることにして拾うとあっという間に子ども達の手がいっぱいになっていました。うさぎ、ひつじ組は水をまくために持っていて来ていたペットボトルが大活躍!空になったペットボトルの中に拾ったドングリを次々に入れ楽器が出来ていたり、ぱんだ組の子ども達は帽子に入りきれない程拾っていました。中にはバスに乗る順番待ちの僅かな時間も惜しんで拾っている姿もありました。玉ねぎの生長を見に行く際は、時間を多く取れるようにしてドングリ拾いを子ども達と楽しめるようにしたいです。
今日の給食は、胚芽米、魚のフライ、高野豆腐の煮物、レタスサラダ、ふかし芋です。