2021年11月21日 日曜日
先週の土曜日は幼稚園の作品展・バザーがありました。ひよこの子どもたちもお父さん・お母さんと一緒にお買い物をしたり美味しいものをたくさん食べたり、あそびのアスリートに参加してトランポリンも楽しそうにしていました。普段お仕事が忙しくなかなか子どもたちと関わる時間が作れない保護者の方も子どもと一緒に楽しい時間を過ごして頂けたのではないかと思います。
17日(水)は幼稚園のたんぽぽ組の子どもたちが遠足に行った城山公園に遊びに行くということで誘ってもらい来年、幼稚園に入る月齢の高い子どもたちも行くことになりました。大きいバス(園バス)に乗れることを知った子どもたちは門に止まっているバスを見て「バス」「大きいね」と喜んでいましたが、いざバスに乗ると緊張した顔でずーっと前を見て座っていました。慣れてくると窓の外を見て車やバスが見えると指差ししている子もいました。バスの中では古森先生が楽しいことをしてくれました。「たんぽぽさん」「ひよこさん」「せんせい」と次々に名前を呼んでくれるとみんな元気に手を挙げて「はい」と返事する競争です。そして城山公園に着くと古森先生が急に歩いてくる子どもたちを知り目にさっさと遠くのほうに行ってしまったかと思うと振り返って離れた所から「おいで~」と呼んでくれました。すると子どもたちがいきなり古森先生に向かって全力で走り、みんなで座りそれを2度3度繰り返し公園の真ん中の芝生に移動すると古森先生の顔を嬉しそうに見上げていました。普段の声掛けで集まるのが苦手な子どもたちも集まり方を工夫することで集まっていて驚きました。遊ぶにあたっての話を聞いた後、芝生の広さに目を輝かせて子どもたちは広がっていきました。最初はみんなで四つん這いになってみたりかけっこをしたりしながら保育教諭の所まで競争していました。その後子どもたちは自由にジャンプをしたり保育教諭と手をつないで輪を作ってグルグル回ったり、時にはみんなで横になりながらゴロゴロして遊び、芝生の上はとても気持ちよかったです。
そんななか保育教諭がテントウムシを発見!!テントウムシを見せると子どもたちは興味津々で見ていました。A君は顔を近づけると「キャー」と逃げましたがB君は虫が大好きで触るのもへっちゃらです。テントウムシが逃げないように片手でガードしていました。
芝生の上で伸び伸びと遊んで楽しんだ後おやつも頂き美味しそうに食べていました。
今回初めて幼稚園バスに乗ったり広い公園で遊んだりいつもと違う景色を見て大自然に触れ、地域の人にも手を振ったりなど園外保育で園では出来ない体験をすることが出来ました。私たちも子どもたちが伸び伸びして遊んでいる姿を見て子どもに必要な経験は園外に出かけ園とは違った動きや喜び、感じる物であることを改めて感じました。子どもだけの小さな社会から自然など広い社会まで子どもたちに触れさせてあげたいと思います。