2021年10月14日 木曜日
今日はいよいよ待ちに待った、運動会です!!登園してきた子どもたちからは「今日本番やね!がんばるよ!!」と言う嬉しそうな声が聞こえてきました。バスで登園してきた、応援の年長児は「今日こそ1位をとりたい!取れるかな?」とやる気に満ち溢れているようでした。今年のテーマは「遊びのアスリート〜めざせ金メダル〜」で、新学期からコロナ禍の中でもいろんな遊びを楽しんできた子ども達にぴったりのテーマです。
オープニングの応援合戦では「子ども達の生の声を保護者にも聞いてもらいたい」という思いでマイクは使わないでの応援合戦でしたが、生の声だからこそ温かみも増し、子ども達の良いところが十分に引き出された応援合戦となりました。
全員が参加した「遊びのアスリート」はコロナ禍で、園で子どもの様子を保護者に見て頂けてなかったということで、各学年の競技の代わりにと園長が提案してくれたものです。各学年で遊びの内容も段々とレベルアップしていき、見応えのあるものになりました。特に、前日に園長が考えてくれたてんびん玉入れは年長になるにつれて真っ直ぐにしようと量の調節をしている子どもの姿には、さすがだなと感心することばかりでした。どの学年も一生懸命に目の前の遊びをクリアする子どもの姿はとても立派でした。
帽子に可愛いポンポンをつけたプレ年少さんの踊りは、可愛さが溢れる素敵な踊りでした。パイナップルの衣装をつけてなりきって踊る子ども達に教師達も心温かくなりました。かけっこでは、どの子も小さな体を一生懸命に、動かしながら先生に向かって走りました。
年少さんは、自分達で作ったライオンのたて髪をつけて「まっかなライオン」を踊りました。練習の時から衣装をつけると鏡の前で自分の姿を見ながら「こっちの方が可愛い」とたて髪をつけた自分の姿を調節してた子ども達でしたが、本番でもバッチリと決めて一生懸命踊る子ども達の姿がなんとも可愛らしかったです。そして今日、踊りの時に置かれていたヤシの木ですが、前日の夕方、園長から提案してもらって教師達が手作りしたヤシの木です!今日初めて見るヤシの木を、目標に丸を作るようにと子ども達に伝えると上手に作っていました。そのように臨機応変に対応できる子ども達に感心する教師達でした。
年中さんは、自分の家から持ってきた袋を使って手作りした衣装を身につけて「ココ⭐︎ナツ」を踊りました。元気一杯の年中さんにピッタリのこの曲は子ども達も大好きで踊っている子ども達は、すごく楽しそうで見ている側もついつい体を動かしてしまいそうになるほどでした。腰を左右に振る振り付けは手作り衣装が一緒に揺れるのも相まって、可愛さが倍増されていました。かけっこでは、競争心が芽生え1位になりたい欲が出てきている子ども達の一生懸命さが伝わり感動しました。年中児の来年度のリレーが既に楽しみになりました。
年長児の踊りでは、ポンポンを持つことを園長に提案してもらい最初の頃に比べ、よりカッコよく年長らしい踊りとなりました。踊りの見どころはなんと言ってもグループ毎に考えた振り付けです。同じものは一つとしてない、どのグループも自信に満ち溢れたとてもカッコいい踊りでした。そして鼓笛隊。前日まで中々揃わず、昨日の帰る直前まで練習をしていました。そんな状態で迎えた本番で教師達も揃うだろうか不安が残っていました。しかし、そんな不安も吹き飛ばしてくれるのが三葉っ子です!今日は、とても綺麗に移動したり、振り付けの左右も間違えることなくすることができていました。自信に満ち溢れた子ども達の姿を見ると胸がジーンと温かくなりました。前半も後半も100点で合計で200点もらった子ども達は、とても嬉しそうにしていて、教師達も嬉しくなりました。リレーでは運動会が始まる前から「1位になりたい!」と口々に言っていた子ども達は、やる気満々でした。最後までどうなるか分からない争いに、つい胸が熱くなってしまいました。スタートラインに入るのも自分で考えてはいったり、前のクラスがスタートした後には内側に入るのも自分で考えて動く姿に感心しました。
フィナーレではわんぱくマーチの手話をしました。どのクラスもの子ども達も元気いっぱいです。全部やりきった子どもの姿はとてもたくましく見えました。
今日の運動会では、保護者の皆様のご協力もあり、スムーズに行うことができました。ありがとうございました。子ども達は、今までの練習の成果をお母さん、お父さんに見てもらえ、とても満足そうでした。今日の反省を明日からの保育に繋げ、より良い保育ができるようにしていきます。今日は本当にありがとうございました。
※駐車場が大変混み合い、一部の方にご迷惑をおかけしたそうで大変申し訳ありません。お詫び致します。ご協力ありがとうございました。