2008年4月22日 火曜日
心地良い晴れ間の中、元気いっぱいな三葉っ子は、体をおもいいきり動かして遊びを楽しんでいます。テラスの近くでは、咲き終わった花びらや青々と色付いている、みつばのクローバーを利用して色水作りを楽しんでいました。「どーれにしようかな」と赤い花びらを選んだAちゃんは、早速すりばちに入れて少しずつ水を加えて、すりこぎですり始めました。「何色になるのか楽しみだね」と教師が言うと、それを見ていたBちゃんが「ちちんぷぃぷぃのぷぃ たのしい いろになーれ」と指を回し始めました。Bちゃんの素敵な呪文を耳にした子ども達は、「なに、なに、どうしたの」と目をキラキラと輝かせて集まってきました。「うゎーすごい。きれいだね」「色水ってすごいね」「魔法で変身したの」「じゃあ、これは、何色になるのかな」と次々と試す姿がありました。子ども達の会話やつぶやきってとても素晴らしいと感動した私です。
色々な経験を積み重ねることで、教えあったり、考えを出し合ったりそして、一緒に遊んだりすることで共同的な遊び、学びに発展すると思います。教師も子どもたちの成長に負けないように五感をしっかりと働かせて共に成長したいと思います。
追伸、園庭の片隅や物陰でひっそりとたんぽぽが咲き始めているのを見つけました。それを見かけた年少児が一生懸命に水をやっていました。昨日、一本咲いていたたんぽぽが今日は二本になり、その側ではやくも綿毛に変身しているたんぽぽもありました。子ども達は、その不思議に興味津々です。保護者の皆様も参観日の際、是非、探してみてください。