2021年10月6日 水曜日
年長のあそびのアスリートでは、何事にも挑戦!という気持ちで、どの種目にも参加できるようにサーキット形式ですることを園長に提案してもらい、朝、来た子達から順々にやってみることになりました。フラフープコーナーでは、廻した回数を友達と競争する子、歩きながら廻す子、輪を縄のようにして跳んでみる子など同じフラフープでも使い方がそれぞれ違っていて、中には新しい使い方を考案して挑戦する子がいるかも、、、。今年もコロナで子ども達の園での遊びをご覧いただけなかったので、このコーナーはそれらの場面の一部を公開することになりました。
3つのトランポリンでは、1回ずつ、2回ずつと自分の中で回数を決めて、スムーズに3つのトランポリンを軽やかに移動する子ども達。大きなトランポリンでは「お尻でとんで立つ!」をやってみせる子も。ぞう組のEちゃんは「すごい!」という声が聞こえると何度もやってみせます。その周りの子もやってみますが、なかなかうまくはいきません。大人でも難しくコツがいるようです。タイミングやバランス、体の使い方など運動的な遊びには機能的な体幹も必要ですが、あそびの中で掴めるようになる子ども達の運動神経と能力は驚きです。
跳び箱コーナーでは、跳べる子も跳べない子もいますが、どの子も自分なりに考えて挑戦してみる姿が見られます。跳べない子は「できない」ではなく、跳べる子の姿を見たり、跳びやすいポイントを1つずつ押さえていくなど、跳び箱に向かって走る子ども達の表情は真剣で「あと少し!」「あと少し!」と頑張って着地した時の表情は輝いていて見ている私まで嬉しい気持ちになりました。
子ども達が色々なことに挑戦し、向かいっていく表情にも注目です。
〈こあら保育〉
今日の未就学園児保育(こあら組)は、保育園のれもん組さんと一緒に歩いて屋外遊ぎ場に行きました。歩いていると大きなどんぐりが落ちているのを見つけて拾って嬉しそうに握りしめていました。 「どんぐりころころ」を歌いながら、坂道や下り坂を自分の足で歩くことができました。屋外遊ぎ場で遊んだあと休憩しながら観たアンパンマンのエプロンシアターでは、色んなキャラクターが出てくるたび、目を輝かせて楽しんでいました。