2011年4月12日 火曜日
昨日、入園式を終え今日から、年長さん・年中さん・年少さん・ひよこさん・ぴよぴよ組さんみんながそろいました。ドキドキ、ワクワクしながら、登園してくる年少さん、またお兄さんになったつもりで、胸をはって年少さんの手をひいて登園してくる年中、年長さんの姿がありました。
ちゅうりっぷ組のEちゃんは、入園式は、お母さんから離れられず泣いていましたが、今日は、「おべんとう持って来たよ」と言ってニコニコで登園してきました。また、戸外へ急いで飛び出して行ったFちゃんとKちゃんを探してみると、ビックボスのお家の中で、入り口にパイプを置きドアに見立てて遊んでいました.今までに、年長さん達の遊びを見ていたからか、遊びもなかなかのものです。
また、室内では、廃材をセロハンテープを使って上手に貼ってくっつけたり、うまくセロハンテープが使えない子は、ティッシュの箱の中に、いろいろな形の廃材を組み合わせて入れて、船を作っていました。
「年少さん・年中さん・年長さんにもおやつがあります。」と、古森先生の放送を聞いたR君は、部屋に急いで帰ってくると「せんせーい、おやつがあるって」と言って、嬉しそうに入ってきました。それからの片付けは、とっても早くて、みんなきちんと座ってたちまち、お行儀のよい子になりました。そして、どの子もニコニコで食べ終わると、「おかわりー」と、お皿を見ると後4本しか残っていませんでした。そこで、みつばっ子になりたてホヤホヤのちゅうりっぷさんもみんなで分けて食べることにしました。残りの4本を大切にみんなで分けると、最後の一口まで「うわおいしいね」などと、隣りの友達と話しながら食べていました。「また、食べたい」と、これからの手作り給食が、とても楽しみになりました。
園庭では、うさぎが大好きな新入児のために小さなゲージに入った子うさぎが出ていたのですが、片付けの時に、きりん組のMちゃんが「赤ちゃんウサギもお家に帰してあげたい」と言って、うさぎ小屋に小うさぎを連れて行くとカギがかかっていました。カギがなくて、帰すことができなくて困ったMちゃんは、自分で考えて、「赤ちゃんウサギをお家に戻してあげたいので、鍵を持っている先生は、持ってきて下さい。」と放送することにしました。放送を聞いて、急いで持ってきた先生からカギをもらうと、自分で小うさぎを抱き、お家に帰してあげました。この間まで年中さんだったのに、もう今日は」しっかり年長さんになっているMちゃんに教師達は、環境がこんなに子どもを成長させるのだと改めて感じたのでした。