2021年7月12日 月曜日
年長児は、一学期最後の手話教室がありました。前回の天気や挨拶の復習が終わると、新しく季節や動物の手話を教えていただきました。「いぬはどうかな?」「うさぎはどうかな?」と子どもたちは動物のイメージを手を使い表現していましたが、本当の手話とは違うものの「わかる!」と言いたくなるような特色の捉え方に子どもたちの面白さを感じました。「りす」「ぱんだ」「うさぎ」「ひつじ」を教えてもらったきりん組のT君は、「組はきりん組と一緒やけん、年長さんに教えれるね!」と嬉しそうに話していました。「たなばたさま」の歌の手話を教わった子どもたちは、歌の情景に浸りながら、優しい顔でゆっくりと歌っていました。「手話を(小さい組に)教えに行きたい!」と教わったことをすぐに小さい組さんに見せたいと気分ルンルンの子どもたちには、近々、手話を教えに他の学年のクラスを訪問したいと思います。
今日の給食は、夏野菜カレー。梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきている感覚の暑いお昼時間。午前中手話で水遊びができなかったので年長4クラスは、水鉄砲をするため、水着に着替えて海の家へ行くと、なんと!どっしりとした新しい、しかも日よけまでついている大きくて高い屋根のテントに変わっていました。子どもたちは大興奮。その新しいテントは、屋根が開くのです。まさかまさかの展開で子どもたちの興奮は止まりません。「ひらけ~ごま!」の合図で紐を引くと屋根がスルスルと開いて、どんどん明るくなって空が見えてくる天井に自然と子どもたちの口が開いて見上げる姿がとても可愛らしかったです。
大興奮後の水鉄砲大会。「気持ちいい~!」「もっとかけて!」と言いながら逃げ合い、掛け合って今日も楽しんでいました。