2021年6月24日 木曜日
今朝の天候は少し肌寒く楽しみにしているプールは無理かな?と教師達は話し合い、屋外に小プールを用意することにしました。海の家にプールを準備していると、古森先生から「朝の水温はまだ冷たいけれど、太陽にあてたら温かくなると思うよ。」とアドバイスしてもらい、海の家の横に人工芝を敷いてプールを移動しました。そして、中の大きなプールの隣に出していた他の小さなプールも一緒に出して様々な4つのプールを準備しました。朝、登園してきた子どもたちも外のプールを見て、「わぁー、楽しそう。」「プールの遊園地みたい。」などと楽しみにしていました。
時間がたつにつれて、水温も温かくなってきていよいよプールの時間です。年少さんが入っていこうとしていると、ひつじ組の子どもたちがペットボトルで作った水鉄砲で水をかけてきました。それは、古森先生のアイデアであっという間にペットボトルのフタに穴をあけて作って下さった水鉄砲でした。水をかけられた年少さんも驚いていたものの泣くこともなく、気が付くと楽しそうにキャーキャー大騒ぎしていました。プレ年少の子どもたちもひつじ組の子ども達に水をかけてもらいながら、プール遊びを楽しんでいました。プレ年少の小さな子どもたちから、年長のお兄さん・お姉さんまで、「きゃっきゃっ」とペットボトル水鉄砲をかけられながら遊んでいました。足だけのプール遊びでしたが、教師の工夫しだいで子どもたちがこんなに楽しめる環境を作ることができるのです。いつも突然子どもの遊びを観察しながら、気付くと楽しいアイデアで子ども達の遊びを盛りあげる古森先生にいつの間にか教師たちも乗せられていて、一緒に楽しんでいます。
たんぽぽ青組の子どもたちは、プールに入る前に園庭で汗をいっぱいかいて遊んでいました。たんぽぽ組に進級して約3ヶ月。様々な遊び・物に興味をもって関わっていっています。みんなで育てているトマトもだんだん大きくなってきました。子どもたちから「トマトさんに水をあげんといかん。」と言って、水をあげる姿もみられるようになりました。緑色だったトマトも、少しずつ色づいてきています。みんなで収穫できることを楽しみに観察・お世話を続けていきたいです。