2021年6月7日 月曜日
今日、年長児はレインボーファームにさつまいもの苗植えに行きました。子ども達はバスに乗る前に他の学年の先生や子ども達から「みんなの分まで頑張って植えてきてね」と声を掛けてもらいました。レインボーファームに着くと子ども達はレインボーファームの方から「頑張ってみんなで植えてくださいね」と話してもらってから、古森先生にさつまいもの苗の植え方について説明を受けました。実際に苗を見ながら「どこからおいもができるかな?さつまいもは葉っぱの付け根から根っこが出てきてその下にできるんだよ。そして土の中にトンネルができているからそこに さす んだよ」とわかりやすく教えてもらいました。畝に入り、いざ植え始めると子ども達は「みんなの為にちゃんと植えんと!」と張り切って土のトンネルにどんどん差していました。植えた後は次回田植えをする田んぼを見に行き、田植えに期待を持ったりレインボーファームの畑を散策してカボチャや落花生を見たりしました。また、赤しその苗をもらって帰り育てることになりました。田植えの時にはさつまいもの苗がどんなになっているか楽しみにしたいと思います。
レインボーファームから帰る前、古森先生から「幼稚園でみんなのトマトが大変なことになっているよ」と言われた子ども達は「えっ?」とビックリ!話を聞いてみると、小さい組の子がトマトの赤ちゃんを盗ってしまっていたようですそこで「年長さんもトマトを守る方法を帰ったら考えてね」と宿題をもらいました。ぞう組はバスの中で作戦会議です!最初は網を張る、ビワの時のように袋をかける、柵を置く、など今までの経験の中から知恵を出し合い様々な意見が出ました。でもどの案も、実が赤くならなかったり柵をこえて盗まれるかもしれない、水をやれない、…などなどしっくりきませんでした。すると、Y君が「透明のビニールをトマトの周りにつけたら太陽も当たるし、赤くなってくるのも見えるしいいんじゃない?」と提案がありました。それを聞いたS君は「じゃあカカシみたいなの作る?」と声を上げると「小さい子やけん、怖いものにしたら触らないんじゃない?」と次々案が出てきました。私自身、トマトを守る方法は網を張ることぐらいしか考えが出なかったのですが、私の浅い考えより遥かに素晴らしい考えが子ども達から出てきたことに驚き、嬉しくなり、子どもって面白いなと感じました。バスから降りた子供達は1番に「トマト取られてない?」「よかった、大丈夫!」と見に行き確認していました。ご飯の後ぞう組のみんなで協力して支柱を立てたりビニールを貼ったり、怖い絵を貼ったりしてトマトを守る対策をすることが出来ました。そしてまた面白いのが、水やりを出来るようにビニールの下側はテープで止めず効率的にできるようになっていて感心する場面がいくつもありました。今後もトマトをしっかり観察して育てていきたいと思います。
各学年、それぞれ面白いバリケードが出来ています。年中さんのは新聞でお楽しみに♪
トマト泥棒の被害にあったひまわりさんのバリケードです。
今日の給食のメニュー
☆パン・牛乳・野菜たっぷりナポリタン・とうもろこし・サラダ