2021年5月18日 火曜日
梅雨入りし天気が不安定な日が続きますが今朝は天気も良く園庭で元気いっぱい遊ぶことができました。
砂場コーナでは、暑かったこともあり学年関係なく沢山の子ども達が水を使って遊んでいました。初めは年中児三人で作っていた川でしたが一人、二人・・・と増え「俺こっち掘るわ!」「A君水入れて」などと役割分担する場面もありどんどん大きな川が出来ていました。年少児も裸足になり「わぁ〜」と元気いっぱい砂場にできた川に足を入れてパチャパチャしたり、川の道を作ったりして「気持ちいね」「冷た〜い!」とニコニコ顔で遊んでいました。
また、水汲みコーナーも賑わっており、ペットボトルやパックに水を何杯も汲んでいました。年中児のM君はペットボトルの小さな口にカップの水をドバっと移しており、なかなか上手く入りませんが根気よく繰り返していました。。そんな中、年長児のKちゃんは大きい正方形の入れ物に水を入れその角から水を落とすと水がこぼれることなくペットボトルの小さな口に入ることに気づいて上手く入れていました。それを見ていたM君がKちゃんにどちらが先にペットボトルをいっぱいにするか同じカップを持って競走しようと挑戦してきました。M君は楽しそうにゆっくり水汲みをしているKちゃんを見て、自分の方が勝てると思ったようです。しかし結果は・・・水汲みのコツをつかんだKちゃんの勝ちとなりました。
また、年長クラスでは「先生見に来てや!」と驚いた表情で言ってくるので覗きに行くと、くま組のK君が家から持って来てくれたアゲハ蝶のサナギがちょうど羽化をしているところでした。サナギから出てきたアゲハ蝶は子ども達が普段見慣れているものとは違っていて「先生羽がぐちゃぐちゃや。病院なんかな?」と心配していましたがしばらくすると羽が伸び、容器の中をヒラヒラと羽ばたいている様子を見て「良かった。」と安心していました。そして、羽化したアゲハ蝶をみんなで逃がそうとした時、生憎雨が降ってきましたが、K君の手から飛び立ったアゲハ蝶は雨に濡れない軒下へと飛んでいきました。アゲハ蝶の羽化は短時間で終わるため、見られることは滅多にないということで、とても貴重な体験をした子ども達でした。
いっぱい存分に遊んだ後、お部屋に入る前にみんなの大好きなおひっこしゲームをしました。まず最初に各学年ひっこし競走をしました。園長の合図で言われた教師の所へ走ってひっこしする子ども達!今日も「早く〜」「早く座って〜」と一生懸命でした。年少児達はドキドキしながらもニコニコ笑顔で走る姿はとても可愛かったです。年中・年長児は真剣な顔つきで合図が鳴るとすごいスピードでひっこしをしており、かっこいいなと感じました。勝ったクラスはニコニコ顔、負けたクラスは悔しそうな顔をしており、O君は「次は勝つ!」と意気込んでました。
おひっこしゲームをした後はもうひとつ競走をしました。『ボール入れかけっこ』です。教師が持っているカゴに誰が1番先にボールをいれて席に座るか競走です。ボールが1度入った子は「やったー」と嬉しそうに、また、なかなか入らない子は「入れ〜」と言いながらニコニコ顔で走っていました。
梅雨入りし、外で遊べない日も少し増えますが晴れた日は今日みたいにたくさん体を動かして遊びたいと思います。