2008年4月16日 水曜日
今日は新しいクラスになって初めての給食日でした。新入園児のM君は、朝から「先生お腹すいた」とおはし箱とナフキンを出したり入れたりとても楽しみな様子でした。昼食の時間になると、どの子もとても嬉しそうに準備をいそいそと始めました。年少のとき同じクラスだった友達だけでなく、新しい友達とも同じ机に座り、給食を食べながら会話を楽しんでいました。家庭訪問で「野菜が苦手」と聞いていたRちゃんも、みんなで食事することで、ほとんど食べることが出来ました。これから、手作り給食もあります。できるだけたくさんの種類の食べ物が食べられるようになって欲しいと思います。
今、戸外ではたくさんの花が咲いています。その中でちゅうりっぷが終わりになって、花びらが散り始めています。それを見た年少児が「これ誰がちぎったんやろね」と誰かが花をちぎったと思って心配して聞いてきました。「ううん。お花がもうお終いだよって、自分で散ったんだよ」と説明すると「このお花、また咲く?」と問いかけてきました。「また咲くよ」と答えると今度は上を見上げて「じゃあれも?」と桜の花びらが散っている様子を見て、指差しました。ちゅうりっぷが散ってまた咲くという会話から、散っていく桜もまた咲くと思うことが出来る子どもの感性に驚きました。三歳にして既につながっていく植物の命をなんとなく感じ始めている子ども達に自然の命にいっぱい触れさせていく環境を作っていきたいと思います。
さて、明日はなかよし会です。りす組とくじら組では、なかよし会に向けホールの飾り付けをしました。輪飾りをつけたり、折り紙で作ったちゅうりっぷや綺麗な形をはさみで切ったものを幕につけたりしました。それを見たR君は「うわぁー。クリスマスみたい」とクリスマス会のときに飾られていた星を思い出したようでした。明日のなかよし会で、ひまわり組さんを喜ばせようと一生懸命な子ども達の姿に進級してお兄さん、お姉さんになったという意気込みが見られ、とても明日は楽しみです。今教師たちは明日のなかよし会に子ども達に食べさせようと手作りのかりんとうを作っています。とても簡単でおいしいのでレシピが必要な方は聞いてください。